命の色の翼で飛ぶ Endless SHOCK 2020 2.5 143/1733

どのフライングが1番好きかと聞かれた、迷うことなく言える。
リボンフライング。
赤いリボンを腕の力だけで、優雅に舞う。
やれるもんならやってみろ。いつだったか座長が豪語したリボンフライングに、今年は、ゴジラも挑戦している!?
今年のSHOCKのテーマは、前へと飛ぶことなんだろか。
そんなことを思いながら、2月5日(水)に観劇してきました。
3週間前に心にささったことを、思いつくまま書いています。ネタバレしていますが、良かったら、ぜひ。

マイ初日観劇の感想を残してから~と思っていたので、まだ(苦笑)パンフレット開けてません。リボンのことふれてるかな?
17年ぶりにSHOCKに帰ってきてくれたタツヤ。
はじめてのEndlessで、はじめてのライバル役。
ずっと一緒に踊り続けようぜ~と心から願い、それゆえ、道に迷う役ですよね。

観劇した日に、Twitterでつぶやいたけど。
タツヤは、わたしが理想とするライバル役のヤラに似てると思いました。
プレイスタイルではないです。どちらも魅せられる人だけど、生き方というか、思いと言うか。。。

会場に入った瞬間、えっと叫んじゃいました。
ない!? 幕に今日の日付と、ここが帝国劇場だという表示が。
すごいと思いました。
座長は常々、最後のご挨拶で「その日、その日が最高の公演(ニュアンスです)……」とおっしゃいます。何公演めとか問題じゃなく、この公演に全てをつくす。Show must go on.の精神だと思いました。
開演前から、SHOCKでした。
……と言いつつ。観劇日記に通算公演数を書いてしまうヲタてるひ(苦笑)

タツヤがリカを好きで、指輪をわたそうとする。
リカは、そんなことに気づきもしない。
好きと書きましたが、多分、タツヤは、ずっとコウイチの背中を追いかけてきたから、好きという感情に種類があることを知らなかったのではないかと思います。
リカも同じかな。
それじゃなきゃ、告白する時に、ばかんと指輪を出したりしないんじゃないかな。
ダンス一筋、タツヤなりにショーに突き進んできたから。
びしっと決めたカッコが、ドラミちゃんって。ふつうの男子ならありえないでしょ。

タツヤが、オーナーに渡してしまった指輪を取り返し、逃げ去る時のセリフは、いろいろあるらしいですね?
お料理教室行くって言ってたかな。
肉じゃが作るって。

ブロードウェイの街で、ナオキと出会います。
ナオキのパーカッションから、コウイチはメロディを思いつく。
そのメロディ、素敵!とリカは言います。

カンパニーの仲間たちも、ナオキのパフォーマンスに心惹かれ、踊ります。
でも、コウイチだけは、その輪には入らない。
今、浮かんだメロディを完成させようとしているのか、ナオキとのセッションでおもしろいことできそうかも……と考えているのか、プロデューサーの目です。
この時、タツヤも輪の外にいた。
ヤラは我先に踊ってだと思う。
リズムが刻まれれば、踊り出してしまう。大好きなシーンでした。

タツヤは?
ここでもコウイチを見てた。
コウイチがなにをしようとしてるのか観察してた。
そんなふうに見えました。

オンでのショー。
タツヤのソロはどんなだろう? ワクワクしました。
タツヤは歌がうまいので、そこを全面に押し出してる。
いいなと思ったのは、仲間を輝かせようとしてたこと。
あんなヤツと言い放ったナオキのことも、実力を認め、共演していました。

オンヘ行けると知った時には「俺が光を浴びるチャンスだ!」と、自分のことしか考えてないような事を言うタツヤですが、ステージに立てば、より良いステージをみんなと作ろうとするんだ……と感動を覚えました。

solitaryにスタンバイするコウイチに、がんとばしてる?
すれ違うシーンの演出、いいなと思いました。
二階席からの観劇だったので、フォーメーションを見たかったのに、なんだかな、結局、コウイチばっかり見てたよ。
ヒーロー登場。solitaryはコウイチは敵役。タツヤは見せ場となるはずのシーンに出られませんでした。
衣装もきちんと着ることもできず。

雲行きがあやしい。
もしタツヤが出られていたら、最後にコウイチにピストルをわたすのはタツヤだった気もします。
コウイチの登場の時、タツヤとすれ違うシーンは、舞台袖でのことかと思ったけど、ショーの演出だったかもしれませんね。
毎日、毎日、アイディア出してるコウイチが、この日、急に変更した演出かもしれない……

オンでの幕間。
そうだよ!タツヤは、このくらい悔しいと思ったよね。
激昂したタツヤが、楽屋のソファを蹴り倒すシーン。
確かに、ヤラはやらないかも。

気持ちがバラバラのまま、Japanesqueへ。
殺陣がなんか違う。
なに、どこが、よくわかんないけど。引き込まれました。
殺陣の衣装も、突き抜けてたね。
コウイチと同じじゃダメなんですよ。
ふたりが踊り続けるためには。タツヤはずっと探し続けてるんだなーと思いました。
殺陣の話は、またいつか。

大階段の上で、タツヤは刀を落とします。演出かのような大きな動作です。
丸腰の敵を切って、ここで終わりでいいじゃん。
コウイチの勝ちで、ハッピーエンドで。それこそShow must go on.じゃないかと。

テラニシが予備の刀を持ってきます。ほんものの刀を。
コウイチが刀を抜いた瞬間、タツヤは「あーあ」という。
コウイチは、タツヤの目の前にホンモノの刀を突き立て、取れよ!と、うながします。
そして、ほんものの刀におののき、逃げ腰のタツヤを「こいよ!」とあおる。
こわいよ。刺したくなるよ、不死身の化け物なんだから。
走り出したら止まれない。どんどん良くない方へ。ブレーキはきかない。

ほんものの刀で傷つき、階段を転がり落ちたコウイチは、意識不明で寝たきりの姿に。
毎晩、病院に行って、外から病室をながめるタツヤ。
コウイチがやりたかった芝居の中にオレがいるんだ。
演じたくないのに、毎夜、コウイチ演じる気高き王を殺す役を。
続けろよ。
コウイチがかけた呪縛にとらわれるタツヤ。
このシーンは、ライバル役の見せ場だと思います。

コウイチが死んだ。
信じられないけれど、今、進むべき道は、コウイチの舞台に立つこと。
コウイチの手をガシッとつかむタツヤ。その冷たさに、手を引っ込めます。
この時のコウイチのつらそうな顔が好き。死を悟ってる?

コウイチの舞台に立たせてくれないか?
立たせろじゃない。このセリフに、タツヤの覚悟を感じました。
いつ消えてもおかしくないからな。
コウイチは、最後で最高の舞台は、どこがクライマックスでもいいように、あるいは、自分がいなくても成り立つように作っています。
ただ一つリボンフライングをのぞいて。
コウイチにしかできない、赤いリボンをつかんで飛ぶフライング。
ショーのオープニングに持ってきたのは、命を燃やすというテーマを示すとともに、オープニングで消えることはないと思ってもいたかもしれません。

夢幻で、オーディエンスに挨拶しています。
ここで終わっても本望。コウイチは思ってたんだよね。
二階席に「ブラボー」の波が巻き起こりました。賞賛の大きな。

時間切れが近づいてきたので、ここまでで。。
この先は、パンフ読んでから別の記事で、書くことにします。

最後に。タツヤは、やさしい人なんだと思います。
誰よりもコウイチを認め、ずっと一緒に踊り続けたいと思っています。
そして、誰よりも自分にきびしい。
この姿勢は、コウイチから学んだことかもしれません。
自分に厳しいから、うまくいかなかった時の怒りも大きい。
出来なかった自分へのいかりです。
感情の爆発。強くなろうとして、それができない時の落ち込み。
この振り幅がある人こそがライバルなんだと思う。

コウイチが消える時の演出変更は、すごく好き。
なんで今までそうじゃなかったの?
……と、思うほどです。
だって消えるのに、持っていけないものだから。
コウイチが生きた証でもあるから。
コウイチをこの世に繋ぎ止めていたものだから。
今年のSHOCKを見て、やっと……リカの役割に気づけた気がします。
わたされたネックレスにも。

このblogは、2/25の夜公演観劇前に書いたものを、テニオハだけ直してアップしたものです。
観劇して、印象が変わったシーンもありました。
それは、別記事で。
最後まで、中途半端な感想文にお付き合いくださり、どうもありがとうございました。

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