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zoom RSS 騎士の話は、きみの話。ナイツ・テイル 18.10.11 昼

<<   作成日時 : 2018/10/18 12:32   >>

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10月15日、ナイツ・テイルが大千穐楽をむかえました。
夏のOWARIに始まった、騎士の話、78公演が終わりました。
おめでとうございます!
梅田芸術劇場の10月11日、マチネ、マイ楽となった公演を中心に、かんたんな感想を残そうと思います。よかったら、ぜひどうぞ。

オープニング、観客を物語の 舞台に引き上げるように歌い、ラストには、また来て、できるなら……と再会を願うように歌う。
騎士物語は、アーサイトとパラモンだけの物語ではなく、全ての人におこりうる物語なんですよね。

悲劇だと思い込んで観劇したプレビューで、笑ってしまうシーンがたくさんあった。えー?悲劇じゃない???とわかった時は、衝撃でした。
原作を読まずに、帝劇3公演と、10月の公演も観劇したため、知らなかったけど、悲劇ではない結末も、ジョンが生み出したものでは、なかったんですね。
この日、お会いしたお友だちに、教えてもらったんですけどね。

そのお友だちが「島田歌穂さん、無駄使い」とも言ってた。
歌が少なすぎるって。
確かに、あまり歌っていらっしゃらないよね。もったいない。
ヒポリタに目と耳がいってなくて、気づいていませんでしたが、ヒポリタの歌、もっとあっても良かったかも。

プレで魅せられた、津軽三味線。特に、アーサイト、パラモンたちがまきこまれた戦いの時に、つばめの巣で、一歩足を前に出す弾き姿も、とてもカッコよかった。
プレビューでは、光一さんの声をつかまえられなかった。
パラモンさまの歌と三味線の音色が迫力ありすぎて。

同じ日、梅芸で観劇した、お三味線をひくという方に感想をうかがった。
三味線の音だけが目立ってることはなかった。女性だったことには驚いた。
……とのことで、初心者光一さんファンのてるひのダメ耳のように、アーサイトを見失うことはなかったんですね。
歌声と音に関しては、席の位置にも、かなり関係するし、見えるもの、見逃すシーンも、お席とオーディエンスの心にもよる。ナマモノの醍醐味でもあります。

この日のお席は、帝劇でいうとこのS列、センター寄りのサブセンター。
エミーリアの声が、強烈に届く。そんなお席でした。
音月さんの表現力に、やっと気づいた?
正直、エミーリアには、あまり肩入れすることができていませんでした。
フラヴィーナをなくし、そのすき間をうめるものに出会えぬまま、美しく成長した、流されやすい姫。
アーサイトを選んだのも、やっと見つけたフラヴィーナが、心から幸せを願う相手を見つけ、その空虚をうめるため?と思ってたし。
見目がいい。何度もそう言ってるし。
フラヴィーナとは対照的に、さっぱりした性格。音月さんが演じているからかもしれませんが。

牢番の娘。
騎士物語が始まる前は、名前が明かされていませんでした。
ないのかな? ……とさえ思ってた。
フラヴィーナ。名前を隠すことにも意味があったんだよね。

ギリギリを生きる時代。命が、あまり大切に扱われていなかった時代。
アーサイトとパラモンは、唯一無二の親友。ふたりでひとり、いつでも、どこでも一緒。そんな、大切な従兄弟さま同士でした。
パラモンは、みなの目をひく美しい男性。声もいい。アーサイトは、ナイツ・テイルでは、光一さんが演じているせいもあり、見目はいい。背は高くないけれど。
でも? 勝ちにこだわり、負けず嫌いの性格からも、見た目は、それほどじゃなかったのでは?と思っちゃうんだよね。

オープニング。混沌の中、アーサイトとパラモンが登場し、お互いを守るように背中合わせに立ち、剣をかまえるシーンが、大好き。
背中合わせ。親愛なる従兄弟さまと言い合いながら、実は、相手のほんとうの姿を見ていない。見えてない。アーサイトは、パラモンに自分自身を映してる。
後半のセリフにあったけど、語ることはしてこなかったふたり。強いだけに、もろい。そんなあやうさを感じてしまうふたりであり、間柄でもありました。

井上芳雄さんの、のびのある歌に、圧倒されました。
ミュージカルの申し子だと思った。
光一さんの負けず嫌いも相当なもんだと思いました。プレでは完全に、アーサイトの声を見失ってたけど、本公演では、パラモンに全力で挑む歌声になってました。
本番を重ねるごとに、アーサイトになっていってたと言うのかな。
光一さんの低音、好きなんだよね。やさしいのに、力強く、揺らいでも、崩壊しない。

ふたりのオジである独裁者を、大きな顔で表現したのもおもしろいですよね。
3人の王が斬られ、血を流すのを、赤いリボンで表現するのが、すごく印象的で、すごいって思ってた。
このシーンでは、独裁者も赤く染まってたのね。なんと目がいってませんでした。梅芸ではじめて気づいた。返り血を浴びたようにも、滅ぼされる前ぶれのようにも見えました。不吉なキレイさです。

妹エミーリアと、愛してしまった元敵ヒポリタの懇願により、討たれた王たちの3人の王妃の願いを聞き入れ、テーベを滅ぼすことにしたシーシアス。
彼も女性に弱いよね。シーシアスもおバカなのかも。
ヒポリタは、自国に帰るチャンスと狙ってた感、見え見えなのに。

シーシアス軍に完敗したテーベ軍。
アーサイトとパラモンも瀕死の重傷をおい、囚われの身となります。
ふつう、処刑されるよね。物語、終わっちゃうけど。

牢屋で過ごすふたりが、大好き!
はめられた手かせを、かちゃかちゃと鳴らし、ふたりであることを楽しんでさえいるように見える。かちゃかちゃ。この音の響きに、腰が浮きそうになりました。
囚われても、戦場でも、ふたりだから。映す鏡があるから、楽しくて仕方がない。ふたりだから見つけられる、希望も。

窓から見えた美しい姫。
自分が最初に見た……とか、じゃれてるようにしか見えませんでした。
もしも。アーサイトが追放されることがなければ、エミーリアを我がものにとは、どちらも思わなかった気がします。姫を奪い合うことを、手が届かないからこそ楽しんでいたようで。
アーサイト追放の時、偶然、姫の名前を知る。
この時、エミーリアはふれられる存在となり、ふたりの思いにカタチと名前が刻まれました。

逆に、愛らしく、親切な牢番の娘は、牢屋の一部分であり、名前も知らされてなかったから、生身の乙女と認識されず、パラモンもアーサイトも、気にかけもしなかったのでしょう。

牢破り。父と自分を窮地に陥れる大罪を犯す牢番の娘。
パラモンは、娘の真意がわかりませんでした。
パラモンは思慮深いかと思ったけど、どうもそうでもないらしい?
でも。別れ際、娘に名前をたずねました。
フラヴィーナ。
パラモンの中で、フラヴィーナが生身の乙女との意識が生まれ、恋心も芽生えた瞬間だったのかもしれません。

歩くことで森が生まれる。
馬がいないのに、荒馬に乗っていてるように見える乗馬シーン。
簡単なセットだからこそ、人がセットとなり、演出ともなる。すごいですよね。

身分を隠してまで、アテネに居続けたアーサイトの真意は?
エミーリアだったとは、とうてい思えませんでした。
なんであれ、戦いであれ、だれであれ、エミーリアであれ、パラモンと争う事で、自分を見失わないようにしたかっただけなのかなーと。

牡鹿が出現すると、雰囲気が変わりますよね。
角から背中、脚の先まで鹿なのです。

フラヴィーナも勘違いしてるのは、おもしろいです。
牢を出れば、パラモンが、自分を見てくれると思ってたなんてね。

エミーリアがフラヴィーナを思い、自分のために殺し合いをすることになった見目のいいふたりと、勝者への贈り物である自分自身を嘆く歌は、すごかったです。
美しい姿勢と、きれいな二の腕。
帝劇では、エミーリアをほとんど見てなかった? 歌も聞いてもいなかった?
牢番の娘を見てなかったパラモンをせめられないね。

ダンスミュージカルというふれこみだったので、もっと踊るのかと思ったけど、そうでもなかったですね。ちょっとざんねん。

ジェロルド先生と踊るアーサイトは、楽しそうでしたね。エミーリアと踊りたくて、わりこみをしたり。
パラモンがいなくても輝ける場所を、やっと見つけた?
ダンスが好きなエミーリアも、そんなアーサイトに興味を持ったんだろうね。

いつまでたってもアップできないので、途中だけど、アップしますです。
続きの感想文も書く予定です。
アーちゃんよりの感想にはなりそうにないですが。

途中までの感想に、おつき合いくださり、どうもありがとうございました。

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