このまま・手をつないで、霧の向こうへ

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zoom RSS あなたにありがとうと、

<<   作成日時 : 2017/06/26 09:52   >>

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ご家族を愛し、ご自分と向き合い、闘い続けた方が亡くなりました。
そのことを知った時、病院にいました。去年からお世話になっている科の外来を終えたところでした。
6月22日、旅立たれた方に「ありがとうございました」と言いながら、去年からのことを振り返ってみようと思います。

6月22日、1月6日(金)に始まったFEC×4回、ドセタキセル×4回の点滴治療の全クールが終わりました。
1度、38度をこえる発熱、白血球が1000を下回る事がありましたが、白血球を増やす注射のおかげで、減薬することもなく、予定通りに8回の点滴を駆け抜ける事ができました。

翌日の23日は、午前中に、血液検査、骨密度の検査と、たまちゃん先生の外来があり、午後からは、院内紹介による放射線科のはじめての外来でした。

血液検査は、白血球も手術前の値を超えるほどで、かなり良い状態でした。
骨密度に関しては「若いひとに比べれば、多くはないけれど」と言われ、ぷんすかって思ったけど、問題のないレベルとのことで、ホルモン剤治療に進むことになりました。

ドセタキセル4クールめの副作用に関しては、メモ程度に書きかけているものを、昨日から服用しているホルモン剤のことと一緒に、アップする予定です。

たまちゃん先生の外来が終わり、早めにランチしようと思い、入院病棟の1階にあるタリーズへ。
入院中、毎日のようにコーヒーを買いに来てたんですけど、6月30日、閉店の文字があり、びっくり。
キッシュ、ライスラップが売り切れだったので「今日はいいか」と、いつもは制限している(小麦粉いっぱい)サラダピッツアをオーダーしました。

スマホにアクセスすると、訃報が飛び込んできました。
にわかに信じられませんでした。
オレンジジュースのblogを読んだのは、昨日?おととい?
読み手のことを思う一文でしめられていたはず。。。

意識していなかったけど、泣いていたようです。
店内に背中を向けるような席に座って、良かった。
ドセの副作用で、眉毛とまつ毛がさみしい状態で、目がうるうるしやすいし、毎日、違うカタチになってしまう眉毛をあまり見せたくないって言う乙女心(笑)からでした。

blogを読み始めたのは、手術の後からだったと思います。
遡って全ての記事を読みましたが、アメンバーはよくわからないし、ブックマークする事なく、読みたくなったら読ませていただく。そんなスタンスでしたが。

体調が思わしくなかったり、入院中の時なども、わたし(たち)に、いろいろなことを教えてくれたり、祈ってくれたりしていましたよね。
「わたしも、しっかり向き合わなければ」と思わせてくれるなにかが、そこにはありました。

採血や点滴ルート確保時に笑顔になると、痛くないと教えてもらってからは、看護師さんと世間話をしてから、笑顔で腕をさしだすようにしています。
血管がかたくなってきてしまったので、全く痛くないとは言いませんが、失敗して、針を刺し直された事は、1度もありません。

脳はだまされますからね。
いつでも、悲しい時もさみしい時も、作り笑いすれば、脳は「今、楽しいんだな」と思ってくれるそうですね。
だから、泣いて、くもりがはれた後は、その何倍も笑い顔になろうって、いつも心がけています。

今、向き合っている悪性新生物の治療は、昨年11月の手術以外は、再発予防のためのもの。局所に、全身に飛んでいる可能性のある、目に見えない敵との戦いです。
インフルエンザの予防注射もそうですが、打ったからと言って、インフルにかからないと決まってないし、打たなくても、かからない人はかからない。
再発リスクを下げる。予防だから、治療とは言わないかもしれない。
手術以外はしない......という選択肢もあったわけですし。

てるひの左胸にできた新生物は、浸潤性乳管がんと浸潤性微小乳頭がんのミックスです。
術前には、微小乳頭がんは見つかっていませんでした。
画像にも映らないサイズなのに、かなりやっかい。核を持たず、早期からぱらぱらとこぼれるというタイプです。
そのため、画像にもうつらず、腫れてもいなかったリンパ節に、少なくない転移が見つかりました。サブタイプが ki67 13のルミナールAであるのに、点滴治療を選ぶことにしたのでした。

これから点滴治療をする方や、体調のことなどを知りたいと思う方には、てるひのblogは、全く役にたたないと思います。副作用は軽めでしたし、細かく書いてもいませんから。
好きな事、お仕事を続けながら治療している方に、好きな事などを続けることが、副作用低減や治療効果につながる可能性が高い〜と思っていただけたらいいなとの思いはあります。

23日、流した涙の何倍ものコーヒーで自分を潤し、化粧室でうがいした後、マスクを捨て、久しぶりにルージュをぬりました。

力強く、人生をかけぬけたあなた。夢も叶え、素敵なだんなさまと家族を持ち、日々を大切にすごされた年下のあなたに、たくさんのことを教わりました。
どうもありがとうございました。
お空で、1番、家族がよく見える場所を見つけてくださいね。

わたし、身体と心の声に耳をすまし、向き合い、進みますね。
今年の絵馬にも書いた願いごと。
〇〇年後、相方と手をつないで歩く。その日を思い描きながら。

最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます
彼女は 人生を全うされたと思います どんな時も 今を大切に愛と笑顔と優しさで 過ごされていたと思います
人は昔 願いを叶える力を持っていたそうです
KinKi Kidsの剛さんがプラットニックで演じた青年の癌が小さくなっているシーンを思い出しました てるひさんの御病気が日に日に回復し完治しますように心より御祈り申し上げます!!
てるひさんの毎日が楽しい時間でありますように
みらくる
2017/06/26 11:29
みらくるさん、こんにちは。
なんてお返事をしよう?と迷っているうちに、お返事が遅くなってしまいました。すいません。
願いを叶える力ですか。なりたい自分をイメージして、近づいていく力は、今の人も持っていると思います。
プラトニックは、剛くんの演技が素晴らしかっただけに、てるひとしては、なっとくのいかないラストでした。青年には、自分の中の新生物と、もっと向き合ってほしかった。希望の光により、新生物が小さくなったのですから。
このblogにも書いていますが、今のてるひの治療行為は、治療とは言わないと思います。予防のための行為ですから。青年の状態とは違います。回復、完治をお祈りいただく状態ではありません。点滴中は、副作用からの回復?と思っておりましたが、それも終わりました。たいへん申し訳ないのですが、体調に関してのやさしいお言葉は、なしでお願いします。
不愉快な思いをされたら、ごめんなさい。ほんとうに申し訳ありませんでした。
てるひ
2017/07/06 11:36
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