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zoom RSS 前へ進むことこそが Endless SHOCK 15.3.25 vol.1

<<   作成日時 : 2015/03/30 12:05   >>

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ニュージカル「SHOCK」再開 公演で事故
わが家でもとっている読売新聞に、記事が掲載されたのは、3月25日。
マイ千穐楽のことでした。なんという偶然。
また走り出したSHOCKの記事が、この日に掲載されるなんて。
まさにSHOCKは終わらない、Endlessだ。
そう思った日の公演を中心に今年のSHOCKを振り返ろうと思います。

3月25日。この日の席は、後方ですが、センター。席番は完全数の28。
15th最後の観劇なのに。寝不足で、ところどころ記憶がとんでいます。
20日の記憶と混ざったりしちゃうかも。

20日の席は、上手サブで、それはそれは、音がよく聞き取れる席でした。
今までぼんやり聞き逃していたセリフも頭に入ってきた。
事故直後の公演だったので、ストーリーにリンクしすぎて、
聞くのがつらいセリフもありました。
Endless SHOCK のストーリーが今年で終わりになってしまうかも?
そんな事も思ってしまうほどでした。

音楽が高鳴り、幕が上がる。
ひし形に幕が開て行くと、ポーズを決めた座長がそこに。
当たり前だけど、いつもの流れで幕が開いたことに、ほっとしました。
「SHOCKは、再び走り出しました……」
この座長の言葉、ほんとうに嬉しかったですね。

20日のご挨拶では、SHOCKの世界を楽しんでほしいとおっしゃってました。
とにかくSHOCKを楽しむ。
最近のてるひが、忘れてしまっていることかもしれません。

「まもなくEndless SHOCKのストーリーへとご案内します」
そう言って、階段を上り、座長は姿を消します。
座長と入れ替わりに、奈落から前田美波里さんが登場する。
なんででしょうか。そこにいるだけで花がある。圧倒的な存在感です。

今年からの変更点。座長が消えた階段の向こうから、リカが登場します。
そして、オーナーと親娘で踊る。
去年までは、オープニングにリカが登場しない事が不思議でしかたなかった。
この変更は、すごくいいと思いました。

ショーの始まり。コウイチの登場です。
うわぁ。真ん前にいる(笑)って思ったかな。顔、しろっって。
客席上空にコウイチがいるのですから、驚かなくちゃいけないとこです(笑)
スタッフさんと息が合わなくて?「ちょっと待て」との抗議もむなしく
バランスを崩し、ステージに不時着するコウイチ。

ストーリーの伏線のようなアクシデントもものともしません。
走り続ける背中を見せる事が、みんなをつなげる事だと思っていた?の言葉通り、
フクダにフライングフックをつけてもらう時も、背中を見せているだけ。
広げた両手が翼にも見える、美しいフライング。
音がしないのでは?と思う着地の軽やかさは、何度見ても驚きです。

オフのショーから、コウイチがリカの手をにぎって、グルンと回転させるパフォーマンスがなくなりました。
このダンス(名前はわかりません)リカが務めたのは、去年だけですけど

千秋楽お疲れさま!?と盛り上がり、コウイチは屋上へ。
ヤラはリカに指輪をわたそうとします。ヤラを応援してる後輩くんたちの小芝居も見てて和みますね。
あせって、リカの前に転がりでてしまうヤラの緊張した様子も楽しい。
リカと勘違いして、オーナーに指輪を渡しそうになるのも今年からの演出。
その時、ヤラ以外は、誰もいなくなっているので、
去年の「オーナーの指輪は、俺たちが買ってくるね」なおふざけはありません。
すっきりしていいです。コシオカのキャラじゃない気もしますし。

『ONE DAY』
屋上の手すりにもたれて、町を見下ろすコウイチ。
光一さんをのせてセットが上昇していきます。
その様をオペラグラスで見てるのが好き。
コウイチに星が降るように見えるから。

今年のリカは、しっかりした女性で「ずっとコウイチについていくから、それしかわかんないし」のキャラじゃない。
ヤラのリカへの恋愛感情は、一度も感じる事ができた年はないけど、
今年は、よりその要素が薄かった気がします。

♪少しずつ離れそうなあなたの背中 追いかけながら♪
〜と歌うリカ。なぜそう思うのか、これもよくわかんないけど、
♪心配なんかしなくていい いつもの笑顔見せてほしい♪
〜と返すコウイチのナンパな感じが、好きじゃない。
一緒に歌ってるのに、重なり合わない。
おだやかなメロディに、不吉な未来が透けて見えてます。
ヤラは、ここでも指輪をわたせません。
フクダ、コシオカと5人での歌なのに、
気持ちを重ね、ひとつになろうとしてるのは、コウイチとリカだけ。

リカがコウイチを座長に向けるのではない視線で見てるという設定も、よくわかりません。
2月にご一緒させていただいた方に、その話をすると
「そういう設定なんだから」と言われて、ぐうの音も出ませんでした。
考えるとこじゃないんだろうけど、考えちゃうんだよね、あたしは。

オーナーと話をするコウイチだけを残し、去ってく仲間たち。
フクダは「明日の時間を決めとく方が、良くない?」と
うだうだコウイチにまとわりつきます。
25日は言ってませんでしたが「ここしか見せ場がないんだから」のギャグ。
カンパニーのまとめ役のはずなのに、ちょっと違和感ありますよね。

パーティへ急ぐ仲間たち。
この日もモロホシは、みんなに相手にされない感じでしたね。
頑張ってますね!いつも違うネタにしようと頑張ってる。
少しずつですが、うざさが出てきた?
毎回、和みのシーンでした。

ブロードウエーの町で、コウイチたちは、ナオキと出会います。
ナオキのパーカッションを聞いていて、新曲の出だしを思いつく。
「新しいなにかをつかめるなら、どんなことでもやってみたい」
コウイチは、ショーのために、休みの日でも、アンテナ立ててるのね〜
これは、コウイチに、ついていけなくなって当たり前かもしれませんね。

オンからカンパニーにオファーがあったと知り、喜ぶ仲間たち。
「オンに行って、なにがやりたいんだ?」
コウイチに聞かれては、ヤラは動揺して、目を泳がせます。
なに〜かは考えてない。とにかくメジャーになってやる!それだけだったから
「おれはおれ自身のやり方で、前に進んで行くんだよ」
答えになってないのに、コウイチは「わかった」と答えます。
そう。コウイチ自身も、なにがやりたいのか〜わかってなかったから。

「周りが見えなくなったらおしまいよ」
ヤラに言ったのと同じ言葉をオーナーからかけられるコウイチ。
見え見えすぎな伏線ですよね。
これから〜っていう時なのに、不吉すぎる。

オンのショーも変わりました。
ブロードウェーのステージに立てたことの昂揚感を、ジャンピングで表現した
新しいダンスは、初々しいのに、華やかで好きですね。
『Jungle』も、より躍動感あるものになりました。
暗闇から飛び出してくるダンサーさんは、ターザンを慕う猿のイメージ?
ターザンのような、客席にまっすぐ飛んでくるフライングが
真正面から見える席で、めっちゃ興奮しました。

SHOCKは、セットが多い舞台ですよね。
安全性への意識が高い、帝劇のスタッフさんに絶対的な信頼があるからこそ。
コウイチも、カンパニーを信頼していたはずなのに、事故が起きてしまう。
『SOLITALY』
コウイチの役は侵入者?裏切り者?
リカと踊るはずのヤラは、セットに塞がれて出られません。
でもね? 別に反対側から出てもいいよね???ダメですか?(笑)
コウイチは、即座に判断して、ヤラの立ち位置に入る。
「おれがヤラの位置に入る。おまえたちは、いつも通りやれ」と。

SOLITARYで使われているレーザーも、なんとも不吉な感じがしますよね。
ダンサーさんたちが作る、大きな「✕」のフォーメーション、すごいと思う。
このダンス、女性ダンサーさんなしで見たいと思いました。

楽屋のおばちゃん。
小道具を「書道部」と聞き間違え、モップを「筆」と言ってコウイチに渡します
おばちゃんは、宇奈月温泉からきたそうです。
20日は「佐久平」だった気がする。14日は「東京」だったかな?
北陸新幹線の駅を言ってるそうですね。

「(ヤラが)あれなきゃいいケドな」とコウイチ。
このセリフからも、コウイチが周りが見えなくなってたことがうかがえます。
トップが言っていいセリフじゃない。
リカの言葉が引き金となり、ヤラの気持ちが爆発します。
静かに流れ出す『Don’t Look Buck』の前奏も不穏です。
ヤラにつかみかかるシーンが、ミュージカル仕立てに変ったンですよね。

コウイチもヤラも。お互いの言い分は聞いていません。
ヤラは「いらだつ。オレの前から消えてくれ」
コウイチは「おれひとりでも、進もう」
やれるもんならやってみろよ、俺抜きでな!〜と言い放った時点でアウト。
めちゃくちゃです。
ふたりの気持ちは、真実もあるけど、かけあいで出てしまったものもある。

武者姿で登場のコウイチが、すごく近くで見られました。
静かに入ってきた。
目は見えなかったケド、すっとした鼻からあごに見とれました。
ヤラが放った(笑)矢をその場に落とし、ステージへ。

激昂する2人の気持ちが反映された殺陣、いつも以上の迫力だったでしょう。
ヤラは楽しくてしかたなかったのかな。いたずらっこの顔してた。
斬ることを楽しんでた。もともとそういう設定かもしれませんが。
コウイチ軍は、斬ることを悲しんでた。

殺陣のことは、もっと書きたいけど、長くなってきたのでまとめなきゃ。
大階段が出てきて、開いた先には、足元を見えなくする灯り。
明るすぎる闇です。これからを暗示しているような。

大階段を上っていくコウイチ。
刀をわざと刀を落とすヤラ。
コシオカに渡された予備の刀が本物だとわかっても、ヤラにわたします。
その時、ヤラの目が見開かれ、赤いライトが、一瞬灯るンですよね。
いや、赤いライトは、コウイチが、ぬいた刀がホンモノだとわかった瞬間だった?

続けるんだ。
コウイチの脅しにも似た、狂気のパフォーマンスに、ヤラは……
この日のコウイチは、いつも以上にまっ赤に血にまみれました。
ぶちゃいくでした。綺麗すぎるほどに。

1幕の感想はここまでです。書き足りなすぎるけど
2幕の感想は、記事を分けて書くことにします。

ここまでおつきあいくださって、どうもありがとうございました。

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