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zoom RSS 目から鱗と涙…Endless SHOCK 608 2.28夜公演

<<   作成日時 : 2009/03/04 08:39   >>

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まわりが見えなくなったらおしまいだぞ
まわり?舞台というフレーム全体が見えてた事なんて、あったかどうか…
痛い。Endless SHOCK 2月28日夜公演を見て、友だちから指摘された事がイタすぎた。わたしの偏りすぎた見方を押し付けそうになって、愕然とした。
歌ってたって踊ってたって、周りなんて見えてなかった。
殻にとじこもりたくなった、608回公演の覚書。
見方は偏ってるし、ネタバレしてる上に、泣き言入ってますが、良かったら…

舞台全体をフレームに入れて観る。
装置やセットにも意味があるだろうし、主役から離れた場所で演技するプレイヤーにも、ストーリー展開上、役割がある事は、わかってるつもり。
でも、全体を見るということが、ものすごく苦手だ。苦手どころか、できない。

たとえば、1幕のオンでのショーのワールドアドベンチャーのスペイン。
ほんとうは、コウイチとヤラ、ふたりのダンスだったのに
セットにふさがれて、ヤラは舞台に出られなかった・・・という。
舞踏場(?)のようなセットの上を途中まで走ってくるヤラを見ようと思うと
ヤラを気にしているのに、観客に気づかれないように踊るコウイチの
目と手の表情は見逃してしまいがちだ。
だから、やっぱり、座長を見てしまう。

セットにふさがれて出られないヤラに、現実味がないって言うか
だって。彼以外の誰も、セットにふさがれてもないし。
でも。そういう見方をしだしたら、ストーリーは崩壊しますよね?

俺の見せ場…とヤラが言うスペインのダンスは、
コウイチとヤラが、どんな立ち位置で踊るはずだったんだろう?
LoveとLonliness。光と影。踊りも表情も立ち位置も…
入れ替えながら踊るんだろうか。見てみたいな。
ここのダンスも全体の調和が美しいと思う。
でも、やっぱり、ひきで見ることは、わたしにはできない。
オペラグラスを使わない時も、ほとんど1点に集中しているんだからね。

たとえば、2幕のコウイチが戻ってきて、ヤラに会いにいくシーン。
Why dont' you dance with me? コウイチヤラたちのダンスバトル。
ヤラが、タツミたち4人と踊るシーン。カッコイイダンスなのに
踊るヤラたちを見守るコウイチを見てるので、正直、きちんと見たことがない。
友だちに言ったら、驚かれた(苦笑)

友だちのオペラグラスの使い方は、わたしとは全く違っている。
友だちは、ひきで全体を見て、気になった部分をオペラで見る。
たぶん。彼女の見方こそ正統派なんだと思う。

タツミの赤のインナーと裏地が気になって、ヤラよりタツミに目がいっちゃう。
確かに…あのシーンの衣装、コウイチ以外は、記憶に残ってない。
だから、ヤラたちは、エッフェル塔カラー系の印象に残らない
服を着ていたんだと思う。
タツミのインナーと裏地までチェックして、その赤がむだに目立つと指摘する。
彼女は、衣装さんのミスじゃないか…と言っていたけど。
そうかもしれないし、もしかすると、そのチラ見せの赤には意味があるのかも?
次回の観劇で、タツミのちら見えするという赤を確認したいと思う。できたらね。

舞台へと通じる楽屋のドアが、でかいのが気になるって言ってたな。
ヤラの告白シーンで、階段が登場する、舞台真ん中のドアのこと。
現れる大階段も、ヤラやカンパニー全員が思い出してるだけだろうから
あのドアの大きくておかしいとか、全く思ったことなかったなぁ。

自分は見てはいなかったけれど、そーゆー話を聞くのは、楽しい。
同じもの見てるはずなのに、全く違う目線で見てることに感動すら覚えた。
最初は、わくわくしながら聞いてたけど、少しずつ悲しくなってきた。
自分は座長が好きだ。
だけど。コウイチの一挙手一投足、お芝居やアドリブの全てを
目や耳でひろえてるわけでもない。
そのことを悲しいと思ったことはない。
聞き逃し、見逃したことは、量子力学の見地から言うと、てるひにとって
そこに存在しなかったことであるし。

たとえば。病院で寝たきりのコウイチを思うオーナーの叫びのシーン。
悲しみとか後悔とか、いろいろな感情が歌となって噴き出す。
オーナーの悲しみに答えるように、コウイチも歌う。このシーンが好き。
コウイチの歌は(少なくとも)わたしの耳は、その歌詞を聞きとれていない。
オーナーは、自分の感情に精一杯で、コウイチの歌うも気配にも
全く気付いていない。届かない思い。
歌い終わって、戻っていくコウイチの背中が、すごく悲しくて。

でも。お友だちは、コウイチの歌い方に疑問を投げかけていた。
歌い方に問題があるって言ってた。
そうなの?植草くんの声と、ハモってしまうくらいに歌っていいものなの?
それでも気づかない…その方がいいの?
植草くんの歌い方は、聞く者の胸を打つ。
客席にいるわたしたちはもちろん、死者をも蘇らせるほどに。
あのシーンのコウイチの歌声は、コーラスみたいなものでイイって思ってた。

お友だちとわたしの感想は、全くかみあわなかった。
このシーンのオーナーとコウイチみたいに。

物語に関しては、一致しなかったわたしたちの感想も
MASKショーが、コウイチだけのものじゃなくなってたところや
夜の海の群舞のすばらしさと、それだけに、プレイヤーがひとりぬけた空間が残念だったよね…という点では、一致していた。
この話は、またいつか…

2月28日に一緒してくれたMさん。また次回も、一緒してね♪
あなたの見方は、わたしにとっては、ほんとうに刺激的だから。
誰かと見るって楽しいな。
来年以降にむけて、がんばろっと

この記事の最後に。彼女が言ってた演出効果で、なるほど…って思ったこと
コウイチ最後のショー。ひとりで大きな太鼓をたたくところ。
カレがきちんとたたけなかったところまで見逃さなかったお友だち。
5面(かな?)の鏡のように、たたくコウイチを映し出しますよね。
せっかく映すなら、いろんな角度から撮ったコウイチを映せばいいのに
そんなことを言ってました。
わたしというひとは。生身(死んでるけど)彼の背中をがん見してて、あ、映ってるーくらいにしか思ってなかったよ。
こんな見方しかできなくても、座長の舞台が好きなんだよね(笑)

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
てるひ様
初めまして、いつも拝見逃げしてる者です。(すみません)。
今回の文面には私も同じ思いでやられました!!
2階席だったので今度こそ全体を・・と思っていたのに
やはり12月1日以来の生光ちゃんだったのでオペラグラス座長がん見状態でした(笑)。
毎年1回しか行けないので、次回こそといつも同じ事を繰り返す自分はアホだけどやっぱり彼の舞台が大好き。
すみません、何言いたいのかよく伝えられなくて・・。
てるひさんのブログ大ファンなので、楽しみにしてます。またおじゃまでなかったら遊びに来ていいですか?
スヌーピー51
2009/03/04 14:46
てるひさん。先日はありがとうございました。
お話が出来て楽しかったです♪
舞台を拝見する前に予備知識を得られて良かったです。
双眼鏡を新調したので、それまでのは、おもちゃ同然の物で、見えなかった(意味ない)のが、今回は、よ〜く見えて。私の見方も光ちゃんの表情とか重視です。
ヤラとのダンスバトルも、光ちゃんが箱の上に上がって笑って煽るような芳情をしていたところとか「キャー」とか心の中で叫んでました。
今回は、演出も変わり新しくなったところが多くて、それが不自然じゃないしウエクサというオーナーの存在がしっくりときたというか・・・。
私は、今回のオーナーの役割というのかな?陰ながらカンパニーを支えているというのが、すごく伝わってきて良かったし、ムードメーカーでしたよね?
オヤジギャグがね?植草くんらしいなって。
暴走気味だったけど、光ちゃんも、困りながらもうまく受け止めていたようですし・・・。(笑)

コウイチの最期は、何度拝見しても、泣いてしまうんです・・・私。
SHINE
2009/03/04 18:06
たった一度の観劇チャンスしかなかったら、私も間違いなく彼しか見ない…と思う…な(笑)総合芸術といわれるものであるだけにやっぱり全体を見たいよね。細かい部分に創り手の愛情を感じると幸せだし。この記事のとある一文。実はそういうことなんじゃないか?と私も思いました。あの「ザクっ…ザクっ」と歌は、ある儀式だったのではないか…と(笑)
Rain
2009/03/04 21:20
初めまして。私も帝劇では、ほとんどコウイチしか見てない周りの見えてない一人です。(笑)2階席で今度は全体がよく見れるな〜と思っていても、やっぱり光ちゃん一点集中になってしまいます。
恥ずかしながら、スペインでライバル役が出られず、焦っている姿をおととしのSHOCKで初めて気づいたという筋金入りです。(汗)DVDを見て、初めて見るシーンもあり、どれだけ偏った見方をしていたか思い知りますが、仕方ないですよね。だって、光ちゃんのファンなんですもの!
mie
2009/03/04 23:43
スヌーピー51さん、はじめまして。
コメントいただき、感激しています。
12月1日!わたしも、同じ空間にいました。あの日は、はじめてドームのハートを確認できた日でした。
見る角度や舞台からの距離が違うと、舞台も違って見えるけど、光一さんの表情や見え方も違いますよね。それに舞台は生き物ですもんね。どーしても目がいっちゃうんですよね。条件反射のようなものでしょうか。
スヌーピー51さんのお考えを聞かせていただけて、嬉しかったです。それぞれ見たいように、楽しみたいように舞台を楽しむ。それが1番ですよね。
そんなふうに言っていただけて恐縮しちゃいますが、よかったら、またいらしてくださいね。ありがとうございました。
てるひ
2009/03/05 07:40
SHINEさん、おはようございます。
お会いできて、楽しかったです。おしゃべりを始めちゃうと時間忘れちゃって、すいませんでした。
コウイチの表情や手の動きを見ているだけで、おなかいっぱい、胸いっぱいになっちゃいますよね。わたしは、ふだんから人を見ることが好きなので、よけいにね。
そうそう。ダンスバトルの時のコウイチ。煽ってるようでもあり、見守る目線がやさしく、楽しんでいるようですごく好き。
植草くん、技術的なことは語れませんが、流れるように話せるアクターですよね。オーナーの表情にもオンとオフがあって。コウイチにだけ見せる顔もあって、すごいなぁ〜と。
困りながら(笑)その表情もなんだか和みましたよね。
やさしい空気が流れて、ストーリーにめりはりができたような。めりはりと、混乱。紙一重だな〜と思いつつ見たりしました。
最後のショーのシーンですよね?あの時のコウイチの、やりきったーみたいな表情、すごく好き。つい自分も桜をつかまえたくなります。
てるひ
2009/03/05 07:53
Rainさん、おはようございます。
何度かわざとオペラを持たずに行った事があるんですよ。全体を見たいと思って。でも、座長の表情が見られなかった分、てるひ的満足感(?)がうすかった…と言うか。
セットのことなどを考えだしたからか、劇中劇の取り入れ方の難しさも、今、すっごく感じていて。コウイチたちのリアルとショーが混ざり合ってしまってるのは、失敗なのか、作戦なのか…とかね(笑)
Rainさんがおっしゃる、とある一文が”?”ですが、儀式…その話、すっごく聞きたいなぁ。
てるひ
2009/03/05 08:22
mieさん、はじめまして。こんにちは。
てるひの泣き事のような記事を読んでくださるだけで感激なのに、お声を残してくださって、ほんとうにありがとうございます。
スペインのライバル役が走ってくるシーンは、最初の年だったかな?カレの動きが地味で、はしっこの席だった時は物理的に見えないこともありました。今も、見なかったシーンも、コウイチの表情や目線で、勝手に補完して見てしまってるかな。
DVDで初めて気づく…そのためにも、今年もDVDを出してほしいですよね。光一さんが、どんなふうにSHOCKを見てほしいか…もわかりますしね。
そうですよね。見たいひと、見たいシーンを見る。それでイイんですよね♪
ありがとうございました。こんな事ばかり書いてるBlogですが、またいらしてくださると嬉しいです。
てるひ
2009/03/05 08:39
目から鱗と涙…Endless SHOCK 608 2.28夜公演 このまま・手をつないで、霧の向こうへ/BIGLOBEウェブリブログ
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