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zoom RSS 一年よ…この言葉の意味を考えながら

<<   作成日時 : 2009/02/21 11:03   >>

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去年の2月。Endless SHOCKの楽の日だった…と思う。
尊敬する年上の友人が、リカにとってのコウイチのそれよりも突然に、
てるひの目の前からいなくなりました。全力で走り続けた人でした
戻ってきたコウイチに、どの位入院していたのか…と、リカに尋ねます。
「1年よ…」そうだ。彼女が旅立った日から、1年だ。
コウイチは戻ってきた、やり残したことがあったから。
そして、彼女も戻ってくることになった…と、先週、教えてもらいました。
1年よ…この言葉の意味を考えながら、SHOCK第2幕のてるひ的ポイントを、今さら書いておきます。ネタばれしていますが、よかったら、ぜひどーぞ

立ち止まったら、そこで終りがきちまうんだ。
観劇メモの後半を書きかけて放置してる間に、今年のマイ初日から10日以上たっちゃいました。
マイ初日のメモを書き終えるまでは…と、パンフを読むのを我慢してるのですが、次の観劇までには、目を通したいの
…ってことで。記憶もとんでるし、ほんとにポイントだけメモしとこうか…と。

2幕は、不気味な音から始まります。
オーナーが、コウイチの墓を掘る音。
最初、時間が前後したの?・・・と思ったけど、オーナーの苦悩の表情から
そうじゃないことがわかります。でも、なんで掘ってるの?
海の向こうでも「墓を掘るっ意あるのかな?
日本では、元気なうちにお墓を建てると、長生きすると言われてるけど
オーナーの行動は、祈りなのかな。

大好きだけど、唐突感も否めなかった「In The Cemetery」への流れとしては、おもしろいかな。
地中から、わらわらとわいてくる亡者たち、いいね。
十字架に磔にされたコウイチは、オーナーの苦悩が作り出した幻想?
舞踏会の途中で?無自覚のうちに命を奪われた?亡者たちが踊り狂う様は、ひきこまれました。
この者たちも、コウイチと同じなのかな・・・
死んだと実感していないのかな〜そんなふうに思いながら見ました。
コミカルとも言えるダンスと、コウイチの表情が好き。

シェークスピア劇へ。
また見てから、なかみについては、書こうと思います。
去年までは(比べたくないのに比べちゃってる、自分)シェークスピアは
オーナーがやってみたいと思っている舞台という設定でした。
今年は、コウイチが取り組んでみたいと思っている舞台に変わっています。
コウイチがやり残したこと…ですよね。
オーナーはコウイチの意思を尊重して、オフでシェークスピアを土台にした舞台の上演を続ける。その舞台に、コウイチの幻を見るというのも、おもしろい流れではありますよね。でも・・・

コウイチを失った悲しみ、自分がひきおこしてしまった事故への後悔
オーナーのそういう気持ちが、うまく表現できてないような気がしました。
「戻っきてくれよ」
強く乞われたからこそ、コウイチは戻ってきたんだと思うのです。
それに。コウイチが考えていた次のショーが、シェークスピアなら
なんで、最後のショーには、その片鱗さえないのか?と思っちゃいました。
ちょっと残念かも。

とにかく感動したのは、「追憶の雨」の…えっとなんてタイトルだっけ?(笑)
植草くんの表現力には、涙したなぁ。。。
このシーンを盛り上げるために、シェークスピアに、オーナーの感情をあまり出さないようにしたの?・・・と思ってしまうくらい。
何度か聞いても、コウイチがなんて歌ってるのか聞き取れませんが
聞き取れないからこそ、オーナーにコウイチの声が届かないもどかしさと
悲しさが表現できてる。
かさなってるのに、かさなっていない声と思い。
立ち去るコウイチの悲しそうな表情が、すっごくいいですよね。

看護師さんとリカの間をすり抜けるように、去っていくコウイチ。
誰にも気づかれずに、静かに逝ったんだね。
セリフ無しで、コウイチの死をリカに伝えるためだけのアイテムになっちゃってるネックレス。なんかもったいない気がした。あたしだったら、終わりが来た後、リカが拾いあげる。。。そんなふうにするかも。

去年までは、若きオーナーとわけあっていた苦悩を、ヤラの背中に
どんと重くのしかからせていますよね。
コウイチの病院に、毎晩のように行っていたヤラ
でも、病室に入ることはできなくて…そんなヤラをオーナーは見ていた。
ヤラのこの思いが、病室で眠るコウイチに届いたとわかるようにもっていけたら
おもしろいだろうなぁ〜

ヤラの告白シーンは、泣きました。
幻の大階段に突き立っている刀が、現実とリンクしているしね。
ほんとうは、コウイチを壊してやりたかったわけじゃなくて。
コウイチの目指すレベルについていけない自分に、もどかしさも感じていて。
「止まったやつは、切り捨てられるんだろ?」
切り捨てられたくなかっただけなのに。
コウイチの手の冷たさに、はっとする。実感するんですよね、いろいろと。

新しいショーを作ることになって。記者会見が開かれます。
この辺のセリフをはしょってたのが、残念な気がしました。
「こんな気持ちはじめてただよ、ショーをやるのがこわいなんて」
コウイチが消えてしまう。それは、ショーの途中かもしれない???
このマチダのセリフ、あった方がいいのにな。

最後のショーだけを切り取ってみると、今までで1番といていいくらい
いいショーだったと思います。
感想は、じっくり書きたいけど、今日はメモなので(笑)
他のショーから、ういてる感もあった太鼓も、はまってたし。
スピード感があって、短くかんじちゃいました。あれ、もう終わりみたいな
腕だけでささえるリボンフライングは、あの美しくたくましい腕だから可能なんだもんね。
白い衣装に赤のリボン。凛とした姿勢が、すごくきれいでしたね。
わたし、このフライングが、1ばん好き。

仮面をつけかえて、人生を表現するMASKも、ぴりっと変わってました。
そして、コウイチの生とショーの集大成「夜の海」へ
光一さんは、指の先まで光一さんですよね。
カンパニーのみんなと同じ衣装を着ていたとしても、コウイチだとわかるだろうな。
あんなに爪の先までに気持ちをこめて、全力で踊ってるひと、他にいないし。
クライマックスの群舞。。。
きれいなフォーメーションで大好きなんだけど、踊り手が減った分の物足りないような?隙間を感じちゃったんですよね。
去年までは、そこにオーナーも踊ってて。もちろんヤラもいて。
カンパニー全体で生み出された舞、コウイチ最後で最高のショーのラスト。
華やかなのに、悲しい。
悲しさは、すごく感じたから、いいのかな。

わたしは、よくお友だちに「SHOCKで、どこが1番好き?」と聞くのですが
それは、自分自身が答えられないから、聞いてみたいって思う。
見るたびに、違うところに感動したり、違う感想を持ったりもするから。
なんか、ずるいよね、わたし。

昨日。お友だちから、SHOCKを評している新聞を読ませていただきました。
光一さんがまとう「愁い」の魅力。
ふとした瞬間に見せる翳りのような感覚は、他の誰も持っていない…と。
オーナーと歌い、去る時の表情とか、ヤラが、その手の冷たさに気づいた時の
表情とか…すごく。好き。
凛としたまなざしが、不安に揺れる時に、きゅんとしてしまう。

この揺れに気づいたから、光一さんに囚われてしまったのかもしれない。
評論家さんも言っているけど、KinKiで活動している光一さんと
座長の光一さんは、かなり違う表情をしていると思う。
その振り幅の大きさに、ドキドキして、ますますとらわれちゃうんだよな。

1年よ。。。そう、去年、光一さんの舞台を見てから1年がたったんだよね。
このサイクルは、ずっと変わらないのかな。変わらないでほしいな。
お友だちが亡くなって、1年。遺作を集めた展覧会が開かれることになった。
長くて、でも、あっという間だった1年を思いながら、
次回の観劇は、なにも考えずに、コウイチを感じようと思う。

まとまりのない記事になってしまいましたが。すいません・・・
お読みいただきありがとうございました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ハイア〜♪だけ聴いて戻ってきました(笑)
海の向こうだから掘っているのだと思ってた!でもそのシーンがあって、そこからの流れを観ているうちに、私は「あ。今年はコウイチ、逝かないんだ。それはそれでありだよね?」って勝手に勘違い解釈してしまってね、軌道修正するの大変だった(笑)この舞台のベースは
「投げ出さない。続けることに意味がある。舞台も人生も」だと思うけど、サブテーマ?は毎年変わるものなのかもしれないね。タイトルは同じだけれど違う作品。
てるひちゃんの感想読んで、やっと気付いたよ。次回は迷いなく、観劇できるかも〜♪ありがと(*^^)v
明日は601公演目を観劇になるのかな?おめでとー♪
Rain
2009/02/21 22:30
Rainさん、こんにちは。
600回めが始まりましたね。出かける前に、ハイアーなラジオを聞き直してたら、パンフレットを読む時間がなくなってしまいました。
海の向こうだから掘ってた?(笑)えっとね、わたしも、リカがペンダントを受け取るシーンを見るまでは、逝かないのかな…と♪な気持ちで見ていました。やっぱりね、救いはほしいし、やり残したことあるじゃん!…って思ったし。
あきらめないで前へ進んでいく。答えを探し続ける。この舞台のテーマって、実践はすごく難しいですよね。サブテーマ…ひとりひとり違うんだろうな。あなたたち考えなさいって、見るたびごとに言われてる気がします。
不思議だよね、すごいよねー毎年、違うって。もし来年、全く同じキャストでやっても違うんだろか?
601回め、記録更新に向けての第1歩の公演。記録の先(オンの先)にはなにがあるのか…楽しんで見てくるね。
で、光一さんすてきな記事を書くの(笑)
てるひ
2009/02/22 13:57
一年よ…この言葉の意味を考えながら このまま・手をつないで、霧の向こうへ/BIGLOBEウェブリブログ
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