たまちゃん先生との2年と6ヶ月

パソコンばかり見てないで、こっち見て、笑ってくれたらいいのになぁ。
応援しているデュオより若そうだ。優しそうだけど。ちょっと頼りない感じ?
主治医のたまちゃん先生の第一印象は、そんな感じでした。
3月、3ヶ月ぶりたまちゃん先生の外来に行ってきました。
ヲタごとを含まない体調の話になります。

あれから1年……じゃなくて、2年と半年。たまちゃん先生は、3月末で別の病院に移動する事になりました。
「先生に着いて行きたいです」
そう言ってしまったほど、いつの間にか……先生のことを信頼するようになっていました。

12月に2年め検診の説明をしてもらって以来の外来です。
今日は、体調も悪くないし、困ってることもありません。
いつも通りだったら、あっという間に診察も終わってしまったでしょう。
でも、聞かなきゃ、これだけは……そう思っていたことがありました。
この日は、たまちゃん先生最後の診察となるのだから。

たまちゃん先生は、外来の前に、わざわざお電話をくださいました。
お電話があった、3月11日は、お友だちと帝国劇場で舞台を観ていました。
8年前は、ひとりで帝国劇場にいました。Endless SHOCKの幕間の2時46分に、劇場が大きく揺れました。
帰宅困難者となり、国際フォーラムに一泊したのでした。

あれから8年……上がった幕が無事おりた事に感激しながら、携帯をオンに。
あれ?着信あった?
市内の知らない番号からでした。
もう一度、電話あったら出てみようと思いました。
家への帰り道、携帯に、その後、家電にも電話が入り、どちらも出られず。
先生は、今月末で、他の病院に移動する事になったと、あらかじめお電話で伝えてくれたのでした。

診察の日。診察室の前で、プロゲステロン受容体について調べながら、呼び出しを待ちました。
今日、絶対に聞きたかったこと。
術前の説明で、プロゲステロン受容体が少ないと指摘されました。
エストロゲン受容体は高く、ki67が13と高くはありませんでした。
ルミナールAだと説明されたけど、プロゲステロン受容体が微少でも、ルミナールAなの???
腋窩リンパ節に少なくない転移があったため、点滴治療をしたとは言え、聞いておきたかった。
プロゲステロン受容体が少なかったんですよね? 少ないのは、リスク因子のひとつですよね。

先生に着いて行きたいと言った後「わたしは、リスクが高いですよね」聞きました。
先生は否定はしませんでした。
プロゲステロン受容体のことを聞くと、
「5だから、気にするほど低くはないよ」との答えが。
分母は7?8かな。
ほぼゼロとの認識だったので、驚きました。
プロゲステロンは、再発を抑えるとも言われています。
プロゲステロン受容体は多い方がいい。たまちゃん先生も、そういうはなしぶりでした。

手術前日の説明では、プロゲステロン受容体が少ないから、遺伝子検査をしてみてはどうか。
そんな話があり、受けると答えました。
でも、腋窩リンパ節に転移があり、抗がん剤治療をする事になったため、遺伝子検査の話はなくなったのでした。
あの時、検査をしていたら、どんな結果が出ていたんだろう。
検査も、オンコタイプDXだったのか、マンマプリントだったのかさえ、今となっては思いだせないのですが。。。

それから。傷口を診てもらいました。
「傷口はきれいだね」と。
触診もしてもらいましたが、問題なし。
もうこの時点で、うるうるしていました。
やっと……いろいろ質問できるようになったのになぁ。

たまちゃん先生は、最初に、診察を出る時にも、最後(10年間)まで診られなくてすいません……と言っていました。
新しい主治医は「手術に入ってくれた、さんさま先生に」と言われました。
さんさま先生は、相方が信頼できると言った先生だし、ちょっとホッとしました。

寛解まで、8年弱。
また主治医が変わるかもしれないけど、絶対に、ホルモン内分泌療法のみで、その日を迎えたいと思います。

それにしても。前髪の伸びないことと言ったら。
悲しくなりますが、体調の話に、最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。

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