終わりというはじまり。映画「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ」

平成仮面ライダーにはまっていたのは、10年ほど前まででしょうか。
元関西Jr.がギルスというライダー役で、仮面ライダーアギトに出演していると聞き、途中から見始め、555にどっぷりはまり、ブレイド、響鬼、カブト、電王まででドロップアウトしました。
仮面ライダージオウに乾巧と草加雅人が出ると知り、見るようになりました。
平成ライダーファンとしては、映画「仮面ライダー 平成ジェネレーションズ」は見ておきたいと、レディースディを待って見てきました。ネタバレを含みますが、良かったら。

平成最後の仮面ライダージオウも、最初の数回は見ていないので、設定とかわかっていない事も多いですが、ジオウ、つまり時の王ですよね?
はじめてTVで見た時に「わが魔王」とジオウに呼びかける預言者ウォズにどはまり。だれ、イケメン!(←わかる人だけ笑ってください)

時の王ジオウ、平成ライダー総出演の映画に、電王のイマジンとオーナーの出演は発表されていました。時空をかけて戦う、ふたりのライダーが主軸になるんだろうな?と思ってたけど、電王の中のひとがご出演とは! びっくりでした。
電王は好きでしたが、野上良太郎には、ピンとこなかったんですよね。
映画の話でした(苦笑)

2018年、人々の記憶が消えていく?
ライダーは実在しない?妄想の産物?
常盤ソウゴも、自分がジオウであることを忘れてた?まだわかってなかった?
50年後の世界から、ゲイツを追いかけてきたツクヨミも、自分が未来人であることを忘れているようでした。
ソウゴの大叔父の時計屋クジゴジ堂も、スイーツのお店になってたり。
なにかおかしい。

ジオウが戦うのは、アナザーライダー。
平成仮面ライダーのニセモノ。人の欲望につけ込むタイムジャッカーに、無理やり作り出されたライダーたち。
アナザーライダーが現れると、その時代のほんもののライダーは力を失い、歴史が書き換えられちゃうのかな。タイムジャッカーの好きなように。

前作のビルドを見てなかったので、よくわからなかったのですが、セントはビルドに変身する科学者。改造されてるのかな。
ソウゴとセントは同じ時代に生きているようです。
 
ふたりの前に、シンゴという少年が逃げてきます。
アナザー電王ともう一体に追われていた。
ソウゴたちは、シンゴを助けます。

その戦いの最中に、ソウゴの同級生だというアタルという少年と出会います。
アタルは、自分がライダーを引き寄せる、ライダーに会いたいと望んだから。ライダーは自分の妄想が作り出したものであり、実在はしないといいます。
ソウゴたちは、自分たちは実在しないのか?……と不安になりかけます。

そのアタルの誕生日は、2000年の1月29日。ほんとうなら高校を卒業している年齢ですが、留年したって言ってたかな。
常盤ソウゴと同じ高校に通っているようです。

シンゴは、スマホを知りませんでした。でも、2000年に活躍した仮面ライダークウガを知っていました。
シンゴは7歳? 生まれる前のライダークウガを知っていて、2000年の1月30日、弟の誕生日の翌日に始まると言うんですよね。

2000年。クウガの時代は、ソウゴが生まれた年でもあります。だから、ジオウは、高校三年生じゃなきゃダメなのね。
アタルはダブってなきゃ、あかんのね。

シンゴとアタルがいる時に、アナザーライダーが現れます。
シンゴは、ぼくの弟には手を出すな!とアタルをかばい、連れ去られます。
小さなシンゴが、両手を広げて、アタルをかばう姿は、めちゃカッコ良かった。

ラスボス、タイムジャッカーのディーガの企みは?
仮面ライダーのいない世界を作り上げ、その世界の王として自分が君臨すること?
クウガが生まれなければ、平成ライダーの世界も生まれない。
だから、クウガが始まる前日に、シンゴをさらって、現代に連れてきたらしい。
難しい設定だな。

アタルが生まれた日に、シンゴはいませんでした。まさに神隠し。
正義の味方である仮面ライダーに兄を見つけてと願っても、兄を探し出して、連れ戻してもくれない。
そして2007年、アタルは、ライダーはいないと思うようになるのでした。電王の年だね。

ライダーはいない。
でも、会いたい。

2018年にいるはずのない、平成ライダーを知らないシンゴを取り込むことによって、アナザー化するディーガ。
その禍々しい姿を見た時、使徒みたいだって思いました。
欲望のカタチ、醜さの極み。
醜悪だけど、強い。

ストーリーすっ飛ばしてもいいってくらいに、平成ライダー勢揃いの図は、カッコ良いです!壮観です。
これ見られただけでも、映画館に行ってよかったって思ったかな。

誰かが信じる限り、仮面ライダーはいる。
誰も信じなくなった時に、この世から仮面ライダーは消えてしまう。
人々の記憶が消えていくシーンでは、ゾッとしました。
ライダーは、サンタクロースも一緒だね。竜や妖精とも一緒だ。
ライダーはいる。

ディーダは滅び、シンゴは助け出され、2000年の1月29日、アタルの生まれた日に帰ります。時の列車に乗って、ね。

映画の常盤ソウゴもよくわからない青年でした。
王様になりたいというソウゴが、なんともお気楽なキャラすぎて、心の闇が見えないというか。この先、オウマジオウになることに対して、ならないのかもしれないけど、どう自分自身と戦うのか。想像もつかない。

仮面ライダーの見た目的にも、クウガは、綺麗だと思いました。
クウガなくして、平成ライダーの歴史はなかったって設定にもうなずけました。

映画のサブタイトル、時代が終わる。すべてが始まる。ですが
始めるために終わらせる。終わった時に始まる。
このタイトルも、胸に響くし、よくわかっているつもりです。
でも「誰かが信じる限り、仮面ライダーはいる(ニュアンスです)」この言葉の方が心に残りました。そんなうふうに生きたいって思ったから。

ビルドのセントを、もう少し知ってから、映画を見たかったかな
でも、どのライダーも知らなくても、楽しめる映画だったと思います。
最後までおつきあいくださり、どうもありがとうございました。

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