1番近くで、一緒にキュンキュンした左胸に悪性の……

自分のことに無頓着でした。
体重も図らず、朝からお菓子を食べ、運動も三日坊主。
鏡もほとんど見ない。女子力マイナスのてるひが
自分自身と向き合うきっかけをもらいました。
左胸に、良性ではない新生物が見つかったのです。
入院までと、お友だちに病気の話をすることについて書いています。

「はじめまして」の方に、少しだけご挨拶させていただきます。
物書き修行中のてるひと申します。
KinKi Kids、堂本光一さん、堂本剛くんが大好きで、
デビュー前から、3組ふたりを応援しています。
2005年5月に、ヲタごと、たまに本や旅行のblogを始めました。
最近は、あんまり書いていませんでしたけど。

2016年11月14日に、近くの大学病院に入院、
翌15日に、左乳房温存手術を受けました。
ひとつ前のライブ感想記事は、入院した日に、スマホアプリから、消灯時間ぎりぎりに投稿したものです。
どんだけヲタくなんだろ~と笑ってしまいますが、告知の日から
KinKi Kidsのおかげで結べたご縁と、書くお仲間と、家族のおかげで
前を向いていられるんだろうな~と思わずにはいられません。

そこに至るまでをざっくり残そうと思います。
左胸に疑わしい影が見つかったのは、8月の終わりのことでした。
人間ドックのマンモグラフィーに映った影は「悪性じゃない」と思いたくて、
ネットをうろうろ。
不安を抱えながら、その週の金~土は、創作合宿に参加しました。

9月9日、県の予防財団で精密検査を受けました。
サイドのマンモグラフィー後に、細胞診を受けました。
体験者の方ならわかる「細い針」です。
針を刺す前に、担当してくれたお医者様に、マンモ画像を見ながら
「ぎざぎざだから、しこりではない」と言われ、そっか、クロかと思いました。

21日に細胞診の結果を聞きに行きました。
説明してくれたのは、細胞診をしてくれた先生ではありませんでしたが、
「乳がんでした」とあっさり告げられ、紹介状を書いてもらったのでした。
細胞診では、1~5までクラスがあるそうですね。
1と2は良性で、4、5は悪性だそうですが、クラスの”ク”の字もありませんでした。

「去年の(今頃)では見つからなかったかもしれません。絶対に治りますから」
その言葉に勇気をもらい、23日、家から徒歩圏内の大学病院に行ったのでした。
ある程度、覚悟をしていたせいかな。涙、ひとひら落ちたくらいでした。

最初に診てくれた先生も「治りますから」を何度も繰り返てたなぁ。
そこで、県の予防財団で細胞診をしてくれた先生が
この大学病院の乳腺甲状腺外科の科長であることが判明しました。
えぇー??? つながってんだね(笑)

その日のうちに主治医も決まりました。
剛くんより少し年下かな~と思われる、かわいい(失礼ですけど)M先生。
初日から、怒涛の検査ラッシュとなりました。

不安に思ったのが、手術できるのか、それはいつ頃か~という事でした。
「早くて11月最終週です。12月に入ってしまうかも」とのこと。
なんですと? 年末年始は、KinKiのライブがあるんです。
手術が遅くなるのは困るな~と思ったのでした。

てるひが応援しているKinKi Kidsは、今年紅白初出場を果たしたので
ご存知の方も多いかと思いますが、
来年のデビュー20周年に向け、9月30日からのアリーナツアー目前でした。
てるひたちは、初日の武道館に申し込みするも、落選。
絶賛チケット探し中でしたが、チケないケド、現地に行く事に。
病気のことを相談していた、お友だちからの提案でした。

その後、いろいろな検査を受けながら、
10月5日に名古屋、9日に仙台、11月1日、2日に福岡のライブに参加。
10月2日に、バネの会という名の創作勉強会に、
7日には、協会会報部の創作合評会、
29~30日には、季節風大会(創作合評会)にも参加を果たしました。

1番苦しかった9月末、11月に開かれた、所属同人の勉強会には欠席。
来年の初夏までは、欠席する事も多いかもしれません。残念ですが......

ばっきゅーばーん、局所麻酔の上、太い針で細胞を取った生検や
骨や遠隔転移の有無の結果が出たのは、季節風大会の前日でした。
予想以上にしこりが大きかった(2.2cm)ものの、
サブタイプはルミナールA。
主治医が、1番くみしやすいタイプとおっしゃった型です。
リンパ節、骨、遠隔転移も全てなしで、ステージはⅡA。
入院、手術の日も仮決定。
福岡遠征の前日の夜、11月15日の3番めの手術が正式に決まりました。

そんなこんなを経ての入院、手術でした。
告知から、書く方のお仲間にも、入院期間中などに迷惑がかかりそうな方、
入院期間中に勉強会もあったので、欠席しなければならず
その中心となってる方や、書くお仲間の仲がいい方には、入院を告げました。

その中で、偶然にも同じ星座、血液型の、人生の先輩(6~7歳年上)には
真っ先に病気のことを話したのですが、その経験豊富なお姉さまの言葉が
胸にささり、痛くて、ぬけなくて、その方へ告げた事を後悔しました。
それは、お友だちやお仲間への告知に関してです。

てるひは、この先もずっと仲良くしてほしいと思う方には、
術前に告げたいと考えていたのですが、そこにストップがかかりました。
「驚かせるでしょ? かわいそうって思われたくないでしょ?」と。
その言葉に、苦しみました。

KinKiさんつながりのお友だちには、
アリーナツアーが終わったら告げるつもりでした。
相談していた方の他、もうおひとり、名古屋のライブでご一緒した方には
入院直前に、話すことができました。
入院中もずっと「話してはいけないの?」と、何度も何度も考えました。
知っていてもらいたいのにな。
かわいそう?なにそれ?

そのお姉さまには入院日も伝えたのですが
手術の翌日「〇〇の会、行く?」とラインが入り、驚きました。
ボジョレーを飲む会なのですが、行けるわけないですよね。
申し訳ないケド、ラインはスルーさせていただきました。

退院の日、ツイッターを読んで声をかけてくれたKinKiつながりのお友だち、
その方と、あと何人かには、メールなどで病気の話ができました。
まだまだ話したい人がいるのですが
伝えようとするたび、前出のお姉さまの言葉に止まってしまうのです。
あの子は子育て中だから~とか、介護されてるし、体調悪いしなどなど。
この呪縛から、1日も早く逃れたいと思うてるひなのでした。

入院から退院までの、KinKiさんつながりのお友だちの元気をもらった話と
病気になって1番キツかった話(入院中)は、次のblogに書こうと思います。

おつきあいくださり、ありがとうございました。