花火を見下ろす特等席で、メントールのお紅茶を。

「8月に一緒に…」
お嬢さまと、約束したのは、7月10日(土)の事でした。
約束の日、ホワイトローズでお買い物してから、お屋敷に向かいました。
沙耶は、オーナーのお誕生日にお嬢さまとも帰宅したのですが
その話は、お嬢さまが執事な話を日記に書かれたので、そちらをどうぞ。
東京湾花火大会の日。お嬢さまの特等席は空の上…
浴衣を着れば良かった…とちょっと後悔した、23回めの帰宅日記です。

お嬢さまとお会いしてから、ほおが緩みっぱなしの沙耶。
お屋敷への階段を降りて、ドアマンさんにご挨拶。
「ただいま」
お勉強をみていただきたくなるような方です。
よくお見かけする方なのですが、お名前が…

この日も、右側の扉からの帰宅となりました。
こちらは、玄関ホールが細長いんですよね。

お出迎えくださった執事さんは、芥川さん。前回に続いて、ご担当いただく事に。
フットマンさんは、和月さん。
まじめそうな方ですよね。担当いただくのは、2回めです。
今日のお席は、ホールのほぼ真ん中の、シャンデリアの下のお席でした。

ナフキンを膝にかけていただくのが、くすっぐたいのですが大好き。
和月さんは、他のお仕事があるらしく、メニューをわたし、
「後で説明にまいります…」とテーブルを離れました。
お嬢さまは、スイカの名産地に心ひかれていたようですが
サイドメニューの、すいかのウオッカがけアイスの把瑠都もお気に召したようで
迷っていらっしゃるようでした。

和月さんから、8月の変更点を説明いただきました。
沙耶は、桃づくしデザートプレートのPeche Pecheとスコーンにする事に。
最近、この組み合わせがお気に入りです。
スコーンは、本日の薔薇にしました。

お嬢さまが「和月さんのおススメ(紅茶)は?」と尋ねると
「Asuka Court Nobleです」とお答えになりました。
アッサムにメントールのさわやかな紅茶です…と。
Asuka Court Nobleは、フットマンの藤原さんブレンドの紅茶です。
担当さんにおススメを聞いた時には、飲んだ事がないお茶だったら
迷わずにセレクトしているので、メントール紅茶を初体験することに。

お嬢さまは、各務さんブレンドのMirageになさっていました。
希望のカップを聞かれて…お願いしたいカップがあったのですが、
メーカー名を失念しちゃったので「おまかせします」と。
お嬢さまも「和月さん、はじめましてですよね?」と
おまかせなさっていました。
そっか…そう言う話の持っていき方をすればイイのね?メモメモ(笑)

和月さんがセレクトしてくれたカップは、ノリタケのフェアモント。
あわいグリーンのさわやかな、メントールにぴったりのカップでした。
驚いた事に!お嬢さまにセレクトしたムーンライトローズが、
沙耶がお願いしたかったカップだったのです。
そう告白すると「カップの名前だけでも、大丈夫ですよ」と言われ…

桃のデザートプレートですが、赤桃とアーモンドのタルトが、おいしかったです。
ダージリンのジュレにも桃が入ってるし、クレープも桃。
桃好きでなくても、桃が好きになりそうなデザートでしたよ。

1年程前にお給仕の仕事を辞されて、最近戻って来た伊織さんがいらっしゃって。
沙耶は、伊織さんの事は存じ上げないのですが、
お嬢さま曰く「華道か茶道の家元のような…」姿勢の良い
和風な雰囲気の方でした。

芥川さんが、クロークの鍵を持ってきてださると、お嬢さまは
「そのグラス、たくさんお持ちなんですか?」と質問なさっていました。
「一つだけですよ。たくさんあっても仕方がないので」とおっしゃりながら
片目だけにする丸いグラスを、すっとはずされました。
芥川さんは、そのグラスがとってもお似合いの、執事さんらしい執事さんです。

お話上手なお嬢さまは、和月さんにいろいろ話しかけていました。
「和月さんはいつ頃から、お屋敷に?」
「お給仕の仕事についたのは、昨年の10月ですから、もうすぐ1年ですね」
和月さんが席を離れてから、お嬢さまが
「10月からと言う事は、半年ぐらいね?…と思ったけど、もう8月なんですよね」
そう。8月なんですよ。今年は、王子の舞踏会が3ヶ月もあって、10回程参加したため、アッと言う間に、8月になってしまいました(汗)

和月さんに最初に担当いただいたのは、寒い頃の気がしていたのに
帰ってきて、帰宅日記を読み返したら、3月のちゃんとの帰宅の時でした。
記憶力なさすぎですね。
お弁当をいただいた時ですね。翌日も王子の舞踏会でした。

「ムーンライトローズ エイボンシェープは旅立たれたましたよね?」
「旅立ち(=われてしまう)ましたが、藤原が復活させました」
藤原さん、そんな素敵な技もお持ちで?
1度、担当していただきたいな。

お嬢さまに、ムーンライトローズをセレクトされた理由は
「お屋敷には、青い薔薇がいっぱいですので」とのこと。
たくさんの青い薔薇は「伊織の手みやげです」
伊織さんも、素敵ですね。ほんとに姿勢もよろしくて。。。

出発予告(お会計)の時間になりました。
テーブル席の時には、手荷物をバスケットに入れてもらうのですが、
お嬢さまは、自分で荷物を取るようなはしたない事はできません。
お財布をしまったものの、バックを膝にのせて、困っていると…
如月さんがいらっしゃって「おあずかりしましょうか?」と
バックをバスケットにおいてくださいました。う、うれしくて、
「ありがとうございます」とお礼を言うと
「使用人に、そんな気を使われなくていいんですよ」とおっしゃいました。
その笑顔に癒されました。だから、もう1度、ありがとうございます!

この日いらした他のフットマンさんで、沙耶がお名前のわかるのは…
大河内さん、鍛冶さん、天河さん、冬咲さん…くらいだったかな。
フットマンさんに話しかけられない沙耶は、担当してくださった方しか
名前がわからないのです。
でも、伊織さんは覚えたわ♪

ゆったりくつろいでいると…
芥川さんと和月さんがいらっしゃいました。お出かけの時間ですね。
今日は花火大会が行われますので、お嬢さまのために、へりをチャーターいたしまして、上からご覧になっていただく事になっております。
花火を見下ろすのね…素敵。
うっとりしながら、ご挨拶です
「行ってまいります」

お嬢さま、楽しい時間をご一緒してくださって、ありがとうございました。
またの機会を楽しみにしていますね。

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