最後まで一人じゃなかった Endless SHOCK 722 vol.3

植草くんが、光ちゃんの歌…歌うところ、イイよね。
『mirror』の中の…なんて歌だっけ?
始めてSHOCK(Endless以前も含めて)を観たRちゃんが、言いました。
白いシャツのコウイチ…あぁ『戻れない日々』なんだっけ原曲のタイトル…
すぐに思い出せなくて悲しかったけど、わたしも、すごく好きなシーンです。
722公演、第2幕の感想文。一人では続けられないのにSOLITARY?の続きになります。うん、これが最後(笑)ネタバレしていますが、良かったら、ぜひ。

てるひが観劇した7月9日(金)の翌日に、大阪のお友だちふたりが観劇。
おふたりの観劇後、池袋でおやつの時間を持ちました(その話は別記事で)
SHOCK初観劇のRちゃが、イイと言った
コウイチが、悩み哀しむオーナーにさよならを言いに来るシーンの歌。
『戻れない日々』は、大倉くんがオーナー役をやった2008年に、用意された
大倉くんのための(てるひが勝手に言ってます)歌でした。
♪汚れた両手で 光り探すなら♪
俺が渡した刀がほんものだったなんて…を悔いてる?
光りはコウイチ?
…と勝手に解釈して聞いていましたが、植草オーナーも歌っています。
最初は、汚れた両手って?汚れてる?…と思っちゃったけど。。。。

自分にできる事は、識が戻らないコウイチを待つ事だけだ。
無力感、哀しみ、嘆き、後悔から歌い、踊りだす。
ここもミュージカルの王道っぽくて、すごく好きですね。

死出の白い衣装のコウイチは、そんなに嘆くことはない。自分を責めないで。
そう歌います。
寄り添うように踊りながら。
でも、コウイチの思いは、オーナーには届かないんですよね。

Rちゃんの言葉には、心の底から驚き、感動しました。
あのシーンが好きなんて、語りたい!時間がないけど(笑)…って。
雨…なんの雨だっけ?
すぐに原曲の名前が出てこなかった、情けないてるひ。
Aちゃん、Rちゃんと別れた後に思い出しました『追憶の雨』

看護師さんから、コウイチの遺品のネックレスを受け取ったリカは、
お父さんに、話そうとしますが「わかってる、なにも言うな」と言われます。
わかってる?
戻って来たコウイチと冗談を言い合い、ヨネハナ、マチダと一緒に踊ります。
そうだよなぁ…ついこないだまで寝たきりだったコウイチが
踊れるはずないことは、オーナーが、1番わかってるはずですもんね。

作業中のおじさんの台車に乗って戻って来たコウイチの、この日のギャグは
「こうちゃん、ぺ」「ババンババンバンバン」全員集合ネタでした。

ウチは、あの劇場でショーを続けていると知って喜ぶコウイチ。
事故のあった劇場でショーを続けるウチに否定的なマチダとヨネハナに
「コウイチが帰ってくるまで、ショーを守り続けてるんじゃないのか?」
オーナーは、そう言いますよね。
ウチは、コウイチの病院に毎晩通っている…と。
ここで。オーナーが言うように窓を見上げるウチの姿が舞台の横花道に。。。
この演出、ヤラの時にありました?
見逃してたのかな・・・
自信満々…のはずのウチがちっちゃく見えて、きゅんって思っちゃいました。

で。ウチにカツ入れに行こう…と言うことになる。
オンでのウチのショーの見せ方も、ヤラの時とは変わっていましたよね。

ウチ、俺たちと勝負しようぜ!『Why don't you dance with me ?』
内くん、恵まれた体格してるんだから、思いっきり生かして踊ればいいのに
光一さんは、踊ってると大きく見えるんですよね。
姿勢が良くて、指先まで神経が行き届いているからかな

なにをやってもコウイチには勝てなかった…ウチは言うけど
ヤラも言ったけど…
コウイチが作って来たステージで、たまたま、ウチが勝てるジャンルのパフォーマンスがなかっただけでしょ?ウチを、それ以外のみんなを輝かせる演出ができてなかったのは、コウイチの責任でもあるし。

Why don't you~で、踊るウチを嬉しそうに見つめるコウイチが好き。
もっともっと思いっきり踊っちゃってイイんだよ~内くん(笑)
罪の意識に負けて、最後まで踊り続ける事ができなかったウチ。
ウチを思いやる仲間たちにも、ジーンとしちゃったなぁ。
ほんとうはコウイチと踊り続けたい、踊り続けたいけど…
その葛藤から、わざと悪態をついてしまうんですよね。

「えらいな、おまえは…」
このライバル役の言葉に、ずっと違和感を感じていたんですよね。
本心から言ってる言葉じゃないはずなのに、しっくりきてなかった…って言うか
ウチのやわらかい声で言われてやっと、てるひの中に、すとんと落ちました。
そっか…内くんの良さ、特徴は、こういうところか~と。

止まったヤツは切り捨てられるんだろ?
切り捨てられる…コウイチからだけじゃなく、世の中から。
コウイチも怖かったんですよね。
これは、お友だちと話していて、なるほどーと思ったコウイチの気持ちなんですけど。
怖くて、走り続けているうちに、ブレーキが壊れちゃったんだろね。

それでも。リカに「俺を殺してくれよ」と言うくだりは、未だに???ですけどね。
だって。コウイチは帰って来た(…と思ってる)んだから、
大好きなリカの手を汚させなくても。
このシーンは、コウイチと仲間たちに、コウイチの死を知らしめるための
強引な前置きに思えて、ちょっとイヤなんだよね。

痛みを感じない。血も流れない。
あなたのこ身体、こんなにも冷たいの。あなたを感じる事ができないの。
シェークスピア劇、ジュリエットの「あなたの唇、まだこんなにもあたたかい」と
対をなす表現ですよね。

このリカの言葉に衝撃を受け、呆然とするコウイチと
コウイチの死を受け止める事ができなくて、取り乱すウチ。
このウチの姿を見て、さっきの悪態は強がりだったんだな~と思う。
この世から自分を消そうとした事には矛盾を感じましたが
コウイチがステージに立ち続ける事を望み、帰ってくるまでショーを守っていたウチの思いは、ひしひしと感じました。

ぼろぼろにならないと伝える事ができない。
光一さんが雑誌で語っていましたが、
ひとつ傷つけば、ひとつ表現が見つかり…ぼろぼろになる。
ぼろぼろになるまで傷つき、苦しまなければ、輝く事はできない。
わたしたちへのメッセージでもありますよね。

「コウイチ!」
取った手のあまりの冷たさに、思わず、手を引っ込めてしまうウチに、
「全てを受け止めるさ」と言ったものの、もちろん受け止め切れてはいないコウイチは、傷つく。
そんなコウイチの手を、ぎゅっと握るウチに、うるっとしました。
「もう1度、おまえのステージに立たせてくれないか?」
”おまえの”の解釈に、すごく苦しむところですが、
おまえが作る、俺たちを最高に輝かせようと作るステージに…

進むべき道なんだ。
ウチは、見失っていた道をやっと見つけるんですよね。
小さい頃から追いかけ続けたコウイチの背中。
一緒に踊りたい。大きくなっても、ずっと一緒に踊り続けたいと言う思い。

みんなの気持ちがひとつになって、コウイチ最後のショーへ。

やっぱり光一さんは、すごい!と思った太鼓のシーンとか
強靭なのにしなやかな筋肉にうっとり。
歯をくいしばる瞬間に萌えるラダ―フライングとか
3時間ずっとそのダンスだけを見ていても、決してあきないだろうな~
と思った『夜の海』のこととか。
光一さんの背中には、絶対羽根があるんじゃないの?空は飛べないだけで。
最後のショーの事は、もう1度、観劇してから、書きたいと思います。

ふっと気が向いて、書くかもしれませんが…

はぁ。。。遅筆で、しかも、ものあすごーく独りよがりで、無駄に長い
てるひの観劇感想文にお付き合いくださって、どうもありがとうございました。
vol.1と2も、たくさんの方にお読みいただき
ブログ気持玉もほんとうにありがとうございました。

この記事へのトラックバック