奇跡は起こすものだから

犬…秋田犬と、ねこ…沙耶の願いは天に届いた!
2008 Jリーグ34節。最終戦。
まだ優勝も決まっていないし、降格チームも1つしか決まっていない。
…とは言え、自動降格圏内に入るだろうもう1チームは、
相方が応援している、ジェフ千葉である確率が、ものすごく高い。
すぐ上にいる2チームが負けなければ、たとえ勝てても降格が決定する。
そんな厳しい状況で、キックオフの笛は吹かれたのでした。

この日。午前中仕事がある相方の代わりに、お席取りをしたてるひは、
サッカーにもライブにも関係ない記事を書きながら、その時を待ちました。
2時30分。最終節は、全てのゲームが同時キックオフされ、
暖かかった太陽が雲に隠れ、どんどん気温が下がってきた。
あの時は、口が裂けても言えなかった「なんか…不吉な天気…」

てるひが、ここフクダ電子アリーナに来るのは、10月のレッズ戦以来だ。
寒い…確実に季節が変わっていた。
てるひははじめて(?)見る選手がスターティングだったり、
久し振りに、キーパーに櫛野選手!
相方がレプリカ着用している、キャプテン、下村東美が控えだったり。
最終戦なのに、かなりメンバーをいじってるようだ。
中心選手をベンチに置いてのスタート。背水の陣。
勝つしかない。勝つことが人事を尽くすことで、そして、天命を待つんだ。

最終戦の相手は、FC東京。
てるひが、去年まで応援していた選手の移籍先だ。
彼は、キャプテンマークをまいている。
立ち上がり。FC東京の動きは、そんなにイイわけではなかった。
「なんかやばいな。時間がたつのが速い」
誰かがつぶやいた。そうだ。引き分けでは、ジェフは残れないのだ。
前半39分。
ジェフ陣内に攻め込んだFC東京が、コーナーキックのチャンスを得た。
1度ショートコーナーが蹴り込まれたが、判定により、やり直しとなった。
ゴール近くに孤を描くボールは、次の瞬間、ゴールネットを揺らした。
ため息がもれた。
やり直さなければ、もしかして?
そのままハーフタイムへ。
降格を争う2チームは、どちらも引き分けのまま前半を終えた。

後半8分?こぼれ球を拾われて、2点めを取られた時に、
今日のBlogタイトルを決めた。「叶わず…」
やっぱり…ねこ(てるひ)の願いは、天には届かないのか。
強気の相方も「折れそうだ」と弱音を吐いていた。

2点取られて、ベンチが動いた。
勝つためには、攻撃をあつくするしかないのだから。
後半30分頃。新居のシュートが決まる。
「1点取れば、ひっくり返せる!そんな声がスタンドにあふれだした。
1点めから、たぶん・・・5分もたっていなかったと思う。
2点めを入れたのも、途中出場の谷澤。
巻が胸で落としたボールを、きっちり決めた。
いける!いけるよ、これは!
その空気が後押ししたのか・・・PKをゲットして、レイナウド選手が決めた。
逆転だ!

そのあと、危険な時間帯が続いた。
早く終わってくれ~そんな悲鳴にもにた声が、あちこちであがり始めた。
守りに入ったら、あぶない・・・
長く長く感じた後半残り。。。谷澤選手が4点めをゴールにしずめた。

10分間で4点を取って、ゲームをひっくり返したジェフ。
人事は尽くした。あとは…2チームの結果次第。
オーロラビジョンに、川崎の中村選手が映った。川崎がヴェルディに勝った?
自動降格がなくなった瞬間でした。
その後、ジュビロ磐田も負けたことがわかり、な、なんと…
ジェフは、入替戦にまわる事もなく、残留を決めたのです。

実は。相方は、入替戦のチケットを押さえていました。
9割がた、そのチケットが無駄になると思っていたという相方。
残れるのではなく、自動降格濃厚だと思っていたというのです。

最終戦のゲームキャプテンだった巻選手が、号泣していたのが印象的でした。
苦しい1年でした。
降格圏内が、ほぼ定位置だったチームに、奇跡がおきた。
ちがうな。奇跡を起こしたんですよね!

家に帰ってくるやいなや・・・相方は、来年の年間シートを買っていた。
ジェフ千葉、おめでとう!
感動をありがとう!!

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