嬉しい時は笑えばいいんだ スシ王子!最終回

王子は母を、弟を、救えたんだろうか…
祖父や彼の野望の犠牲になった人たちに、光を与えられたの?
光一さんは、演じるというお仕事の分野でも、新しい輝きを見せてくれましたね。
米寿司の生き方には、勇気をもらいました。
光一さんが今まで演じたドラマキャラの中でも、1、2を争う好きキャラかも?
では、作品としてはどうかと言うと…正直、なっとくしてないです。
スシ王子!最終回の感想を書いておこうと思いますが、無駄に長いし、
カラクチです。それでも、いいよ…という方は、ぜひどーぞ。

ランプの…蝋燭の灯りを吹き消す司くん…都では野宿してるの?
信頼していた河太郎にも裏切られ、灯りの消えた闇の中では
それこそ東西南北ひとりぼっちさ状態ですよね。
大切な指南書を奪われてしまった司くん。親方の指導の元、
指南書の最重要項目=目をつぶって1から修行をし直します。
見えないからこそ見えてくること。神経を研ぎ澄まし、全身を目にして、気配を感じ取る。インネンをつけてきたちんぴらも、自然流のカタで倒してしまいます。
自然流の形って、ものにすれば、それだけで、ものすごく強いみたい。

目隠ししたまま築地魚市場に連れて行かれて、ウオノメ症候群を克服した
そう確信できたら、目隠しを取れと言われる司くん。
弟・洋のことは、ウオノメ症候群になってしまった時に忘れちゃったってこと?
亡き父からの言葉も耳に届き、意を決して目隠しを取ると、ギョ!はいない。
宮古島に続く海の前に立ってるんだけど、どーして?
ど~やって、ここに来たの???わかんなかったよ、ここ。

免許みな伝のハチマキを渡されるも、また目隠しをしろと言われます。
心眼はまだ開かれてないってことでしょうか…
明らかに、不服そーだし、不安を隠しきれない様子の司くん。
このひとの表情の揺れって、すごいなぁって思いました。

目隠ししたまま、一柳にあいさつに行く司くん。
にたまごせいそうせいじの洋との寿司対決に勝ったら、母に会わせてやる
4代め総長に、そう言われ、心眼握りの修行に邁進する司くん。
裏切り者の河太郎が、指南書を返しにやってきて、アニキに勝負を挑みます。
・・・。河太郎、悪のスケール小さすぎっ。
最後の敵になるのかと期待してたのですが、ちょい肩透かしかなぁ。。。
寿司の腕はまだまだらしく、砂漠から戻ったら、また勝負してやる
目をつぶっての指南書の修行で、見えてきたことがあるんだね。
人間の欲とか、情とか、本気…とか。

一柳に挨拶に行った時に、洋がすぐそばにいて、話を聞いてたことも
司には、わかっていたのかな。
「洋に伝えてくれ。泣いた顔しか覚えてない…ってな」
洋を泣かしてた司は、口をへの字に曲げてた。そうする事で、
ふたりは、お母さんの関心を自分たちに向けたかったんだよね。

兄弟対決のお題は、特上五人前盛り込み。
対決を控え、心眼握りの修行に励む司のもとに、けしぇんぬまと、勝浦の師匠から、応援の品が届きました。
力強い応援に背中を押され、対決の場に臨む司でした。
免許皆伝のはちまきで目隠ししたまま。
素材選びでも、息が合いすぎる司と洋。
作り出す寿司は太陽と月…と好対照でした。
にたまごせいそうせいじで、姿容は似ていないふたりですが、
こんなに美しい双子って、どーなの?こわくないですか?フキツだよ…
光一さん、双子づいてるよね(笑)しかも美しい双子って、あたりまえだけど。

洋の得意技・暗流群狼握り。マッハで握る。その動きが早すぎて残像が見えるって技らしいけど、派手なわりに、すごさがよくわからなかったけど?
勝浦のうんこ林の千手観音握りと、似てるしさ…
脳髄を刺激する握り。うますぎて、狼のような野生のおたけびをあげちゃうって技もすごいですよね。うん、人間、度を過ぎた贅沢はしちゃいかんよね。
戻ってこれなくなるもん。

司は、心の目で、洋の群狼握りを見破ります。
「お前は、今、幸せか?」
弟に問いかける司の声が、やさしかったですよね。
自分は、修行の旅で、いろいろな人と出会えて、幸せだ…と司は言います。
泣き顔しか覚えてない。。。それもそのはず?洋は、泣けばお母さんが抱きしめてくれるから、幸せでも、いつも泣き顔だったんですよね。
「嬉しい時には笑えばいい」
うん。てるひも、そうします。嬉しい時には、嬉しいって気持ちを隠さずに笑うよ。
誰にどう思われても、嬉しいんだもん。大きな声で笑うよ。そうする!

洋の投げた包丁で、目隠しがすっとばされちゃった時の司の…洋を見る目
澄み切った目って言うか。こわいくらいにきれいでしたね。
弟を思う目。悲しみもたたえて、自愛にもみちた…そんな目でしたね。
個人的には、前髪の間から鋭い眼光が見えちゃったりすると、瞬間冷凍かな

洋の投げたギョ!で、覚醒しかけますが、なんとか押さえ込みます。
え?やっぱり…ウオノメ症候群を克服してないってことですよね?なんで?
話が終わらないじゃん…克服できなきゃ。
この場は、ふたりの兄弟愛が、症候群を押さえ込みます。
「続けようぜ!」
お母さんの心を取り戻したい…兄と弟の心がひとつになった瞬間でした。

ふたりは死力をつくしあい、特上5人前盛り込みが完成します。
どちらの寿司がすばらしいか…その判定を、母にたのみたいと司は言います。
司は、心眼で、サヨリが来ている事を見ていたようですね。
サヨリは、どちらの寿司にも見向きもしませんでした。
司は言います。許せない。自分のことが…と。
お母さんが食べたいと思う寿司を握れなかった事が。
男前ですな、ふたりとも。見た目は美人だし♪

母はいつもの歌をつぶやくように口ずさみ、司も洋のことも目に入らない様子。
♪青いゆりかごは海と空 東西南北どこまでも~でもお家に帰らなきゃ♪
司のテーマソングは、お母さんの子守唄だったんですね。
この歌が子守唄だった…とわかった時に司の顔!
今ひらいた薔薇みたいに、さわやかな美しさでしたね。
司も洋も、作らなきゃいけなかった寿司に思い当たります。
お母さんが、自分たちのために握ってくれていたいなり寿司。家の味。

兄弟力を合わせて握ったいなり寿司を口にして、お母さんは、心を取り戻します。
でもね?20歳以上も年をとってる司と洋のこと、おかしいと思わないの?
お母さんには、ふたりは4歳に見えてるの???
ま、それはそれとして。
ふたりが死力をつくして作った寿司。お母さん、食べてあげないの?
どうなん?
ウオノメ症候群克服には、愛が必要って事がわかったから、いいの?
熾烈極まりない対決が、21年を吹っ飛ばした?
兄弟の心も通じ合った???そんな簡単にいかいなと言いたいとこだけど
ま…いいっか

「司、遠くに行ってはいけないよ」
お母さんに会えたこと、心が戻った事をかみ締める司くん。
うれし泣きしながら、会場を後にするんだけど、その涙、ひとひら。
汚れない瞳。無垢なまま、ピュアな司くん。この表情が、今回の一等賞かな

最後の最後も、ウミちゃんが、自分に気があるって誤解しちゃったり
うん。そーゆーとこは変わってないようですな。
ウミちゃんが、自分に流し目送ってるって勘違いした時の嬉ソーな顔ったら
カッコつけて、くどこうとしたり、うん、いいなぁ~天然で。
みんないなくなっちゃって。東西南北ひとりぼっちで、鳩が見てた(笑)

屋台寿司を開いてからは、はっきり言って、いらんでしょ。
リリー師匠が、あ、そーに乗り移ってたって事には「!」だったけど。
銀幕版への宣伝みたいなもんだし。どーなの、これ?
しかも。最終回にはギョ!のシーンはなかったけど、リーマンさんを握ってやるのは、もってのホカじゃない?ちんぴらを再登場させて、屋台を壊したとかなんとか…話は作れただろうし。
ま。とにかく、このシーンは蛇足って思いました。

う…ん。せっかくのキャラなのになぁ、米寿司。
光一さんは「なんにも考えずに、楽しめるおばかドラマ」と言っていました。
考えずに→考えてはいけない→考えたわたしが間違い…かもしれません。
ストーリーが中途半端すぎません?話を広げすぎて、広げた風呂敷の間から
大切なものが零れ落ちちゃった…そんな印象を受けました。
いくら。銀幕版につながると言っても、ドラマはドラマで完結してほしかったです。

スシ王子!の話は、また書くかも。
この顔が好き…だけ叫ぶ記事とか?司迷語録とか?

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