華々しく散る

紅白歌合戦は白組が勝ったそうですが
白組の5番(?)バッターとして、布施明さんが、仮面ライダー響鬼と登場。
エンディングテーマ「少年よ」を歌いました。
布施明さんは、吉野の開発局長役で、響鬼にご出演もなさいました。

開発局長、小暮さんの応援に、威吹鬼、轟鬼も駆け付けました。
夏の魔化魍、バケネコやウワンなどが、NHKホールを襲撃。ミニオロチ状態に。
三人のライダーの活躍で、魔化魍は清められます。
歌い終わった小暮さんの傍らには、変身をといたヒビキこと細川茂樹さん。
キメポーズのシュ!と少年たちへ「来年も、一緒に鍛えような」のメッセージを。
明日夢くんがいたら、もっと良かったなぁ~なんて。
でも。明日夢くんは、今は少年ではなく弟子だから、ダメか。

新しい年になっちゃったし、今さら・・・と思ったけど。
散華する斬鬼の感想を、一言だけ書いとこ・・・かなと思います。

2005年最後の日曜の12月25日に、どうしてザンキさんを散華させたのか
ずっと考えていました。その日はクリスマス。
チビッコファンのお家には、サンタさんが、斬鬼のフィギュアとか
烈雷(あるのか?)を届けたかもしれない日に、なぜ?

大晦日の渋谷を、魔化が襲う事は、オロチの法則で決まっていました(笑)
轟鬼も、響鬼たちと力を合わせて、渋谷の街を救わなければなりません。
それまでに、変身できる体に回復しなけなければなりませんでした。
リミットだったのですね~12月25日が。

ザンキさんは、再起不能と言われたトドロキくんに
「もう1ど、弟子になれ」と言いました。
それは。もう1ど必ず鬼になれ。
いや、俺がおまえを鬼にしてやる・・・そんな強い思いでした。

強すぎる思いがあると。人の魂は、神さまの元へは行けません。
天に帰れなかった魂は、悪霊になる事が多いと言われています。
返魂の術を使った鬼は、永遠の闇に陥るそうです。

トドロキくんの前に現れたザンキさんは、生前のザンキさんのまま
やさしい眼差しをしていました。
でも。その手は氷のように冷たくて。

ザンキさんを救えるのはトドロキだけ。
自分の足で立って、弟子を卒業しろ・・・と、ヒビキさんは言うのでした。

リハビリを続けるトドロキくんとザンキさんの近くにも、魔化魍が迫ります。
闘いの場に行こうとするザンキさん。
トドロキくんは引きとめようとしますが「おれを止めてみろ」との言葉を残して。

トドロキくんは、不屈の闘志と、ザンキさんへの愛から・・・
奇跡の復活を遂げ、轟鬼へと変身。
師弟力を合わせて、魔化魍を撃破しました。
鬼になりたての頃。闘いの場所を清めるため・・・としていたように
轟鬼くんは烈斬をかき鳴らします。
斬鬼さんもまた、烈斬をかき鳴らし。

「よくやった。ありがとうトドロキ」
ザンキさんの”ありがとう”は、なにに対してだったのか
そんな師匠に頭をさげたトドロキくんですが、顔を上げると、
そこには、もうザンキさんの姿はありませんでした。

散華。百科事典で、その意味を調べてみました。
仏に華を散らして供えること。
華々しく散る。戦死する・・・という意味もあるようです。
でも。ザンキさんの死は、華々しくはなかったと思います。

ザンキさんの魂は、天国に行けましたよね?
泣いてくれる人がいたのだし。
闇に落ちそうになった魂を清め、救ってくれた弟子がいたのだから。
その事に対して、トドロキくんに「ありがとう」と言ったのですよね?
華の季節ではなかったので、色づいた葉が、ザンキさんに供えられました。

でも。やはり。散ってほしくはなかった・・・あなたには。いえ、だれにも。

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