悪は美しくあってほしい

いや。悪は美しくなければならない。
「悪魔の花嫁」という漫画を読んでから、そう思うようになった・・・のだと思う。
悪=美。わたしの、この方程式にあてはめると、
俳優・松田賢二が悪役を演じる事は、正しいとの答えが導き出される。

「悪魔の花嫁」ずっとむかし、子どもの頃に読んだコミックス。
もともとは、オリンポスに住む神だったディモス(悪魔)は、
妹と愛し合った罰として、悪魔に貶められた。
妹神ビーナスは、顔も体も朽ち果て、冥界の囚われの身となった。

この悪魔、凍りつくほどの美貌と、漆黒の髪を持っていた。
いつも冷静、冷酷無比、でも、たまにおちゃめで。
そう。ディモス-(マイナス)冷酷=ザンキさん そんな感じなのだ。

TV朝日の仮面ライダー響鬼公式HP、猛士通信。
今回の、ザンキさん役、松田賢二さんのインタビューを読んでいたら、
この悪魔ディモスの事が、頭から離れなくなった。
今、1番行きたい場所である漫画喫茶(笑)に行って、読み返してみたい。

それは、さておき。
松田賢二さんは、すずやかな笑顔と、渋く落ち着いた声の持ち主で、
あくまでもクール。美しい、おとなの男性である。

おとなの男性を見て、美しいと思う事はあまりない。
十代から二十歳位の少年の危うさの中に、美しさを見つける事はよくあるが…
松田さんは、私が”美しい”と思った、数少ない大人の男性のひとりなのです。

インタビューでは。オーディションの時には、鬼をやる事になるとは思わなかった
・・・とおっしゃっています。
悪役しかないな・・・と。
そして。今までも、悪役を演じる事が多かったとか。
大きくなっとく。
絶対に悪役は、美しくあってほしいから。
だって。時代劇とか見てて、越後屋とかお代官様みたいな悪役が出てくると
つまらないなって思いません?

松田さん、一度は、最終オーディションで不合格になってたなんて。。。
良かった。出演が決まって。
どうしても。音撃と魔化魍の巨大さになじめなくて、挫折仕掛けた頃、
ザンキさんが登場して、今に至ってるわけなので。
ザンキさん役を設定してくださった、プロデューサーに感謝です!

ザンキ役の松田さんを見る限り、毒々しさというのはわかりません。
顔がこわい、声が低すぎる・・・と言われた事もあったそうですが
どんなTVでの事だったんだろう?

緑の中で、童子と姫に遭遇し「鬼か?」と聞かれ
「前はな」と答えるシーン。
ほんとうにカッコよかったなぁ。。。

これからも、美しく、クールで、ちょいおちゃめ。
そんな松田賢二さんのご活躍を楽しみにしてます。