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zoom RSS 標準治療、最新治療、予防するということ。

<<   作成日時 : 2017/07/27 15:20   >>

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標準とはなにか。最新が1番なのか。
前兆のようなものはあるのか。
7月23日(日)市内で行われた、治療についての講演会に行ってきました。

ホルモン治療が始まり、4週間と少したちました。
放射線治療も、7月27日現在、17回終わり、残り8回とブースト5回となりました。
少し疲れやすいのは暑さのせいかもしれないし、右手小指がパキパキすることもあるけど、パソコンのキーをたたくのに不自由するほどでもありません。
最後の点滴ドセタキセルのことも書きかけだけど、講演会の内容にふれながら、お話を聞いて思ったこと、振り返ったことを、さらっと書いておこうと思います。

講演会は、乳がんの最新治療と、リンパ浮腫最前線の二本立てでした。
最初は、乳がん最新治療のお話から。
芸能人で、乳がんを患った方の話からはじまりました。
お仕事に復帰なさっているふたりの方を取り上げ、マスコミにより、あるいはネット上で、情報が間違った理解をされ、独り歩きを始める怖さについてお話になりました。

ステージUBと診断され、乳房全摘後、抗がん剤治療(6か月)をなさった方は、5年生存率50%と報道されました。
同じステージ、あるいは、V以上の方も、ショックを受けたはず〜と先生はおっしゃいました。
ステージUの5年生存率が、もっともっと高いことは、わたしも知っています。
なにをもっての5年なのか。誰かの聞き間違いがそのまま広がったか、乳房の新生物以外に既往症があるとしか考えられない......とも。

もうおひとかた。乳房部分切除2回後の再々発による全摘。再建も含め、計5回の手術。講師の先生は、こんなに患者に負担をかけるような方法(手術回数の多さ)を取るべきではない〜とお話をされました。

標準治療と聞いて、どう思うか? 言葉の響きからは、普通の治療と思いがち。わたしも、もれなくそう思っていました。
昨年、左胸に見つかった悪性新生物を、乳房温存術にて摘出しました。
標準治療では、手術は治療の1番の切り札。
最初に強いカードを切れたことは、幸いだったと思っています。
最新治療は素晴らしい治療と思われるかもしれないけど、そうではないと先生はおっしゃいました。
最新治療はこれです!って言われるかと思ったので、肩透かし食らった感はあったなぁ。

温存術を選んだことを後悔したこともあります。
でも、抗がん剤治療を乗り越えられたのも、再発予防治療がんばれるのも、左のおっぱいを残せたおかげだという思いの方が、ずっとずっと強いですね。
それに。てるひは腋窩リンパ節に少なくない(つまり多く)転移があったので、全摘をしたとしても、放射線治療を受けることになったようです。

悪性新生物の三大治療とは、手術、放射線、薬物療法。
てるひは、進行形のものも含め、全てを行なったことになります。
放射線とお薬は、初発の場合は、再発率を下げるためのもので、治療と呼べるか疑問が残りますが。

術後の治療方針を決めるのはサブタイプ。
てるひのサブタイプは、ホルモン感受性陽性、ハーツ―陰性、Ki67 13 と低めのルミナールA。ホルモン剤はよくきくけれど、抗がん剤による生存率の上乗せは少ないと言われています。
この左胸に生まれた子は、おとなしいだけと思いきや、おとなしいくせに、早い段階から、ぽろぽろとこぼれる、お出かけ好きな子も含まれていました。

それゆえ、抗がん剤は避けて通る事ができない。そう思い込んでいました。それは正しかったのか?
ルミナールAタイプのてるひに、抗がん剤は効いたのか。
誰にもわからず、平均寿命を全うしたいと願うてるひにとっては、一生答えが出ない事を祈る話でもあります。
だから、効いたと思うことにしました。効くもなにも、元々たたくべき微小転移は存在しなかった〜と思うのもいいかな。

同じ日に手術をしたお友だちには、サブタイプをきちんと知らされていない方もいます。術後療法から見ても、多分、ルミナールAだとは思いますけどね。

標準治療は、2年単位で見直されるそうですね。
病院によっても、主治医によっても、すすめる点滴、ホルモン剤も違う。
てるひが受けた点滴のFEC4回とドセタキセル4回。てるひの病院では、早期と言えない患者の標準治療だそうですが、全国的に見てもそうなのかな。
点滴は終わったので、今さらな話ではありますけど、講演会第2部のリンパ浮腫最前線のお話を聞いて、考えてしまったんですよね。

リンパ浮腫は、今のところ出ていませんが、腋窩リンパ節レベル1郭清をしていますので、リンパ浮腫の心配は、一生かかえていかなければなりません。
センチネルリンパ節生検をしただけでも、手術から10年以上たって、リンパ浮腫を引き起こすこともあるそうですね。
いつ何時、発症するかわからないし、発症してしまうと治りにくい。リンパ浮腫も、かなりやっかい(苦笑)
予防としても、保清、保湿、日焼け、虫刺されをさけ、適度な運動をする。あまやかしすぎず、適度な負荷はかけた方がいいらしいね。
やってるつもりですよ、どれも。
えも、日焼けしちゃったら? 虫に刺されちゃったらどうすんの? 

リンパ浮腫も早期発見できれば、かなり改善されるそうで、見つける検査もあるそうなので、疑わしい症状が出れば、受けてみたいって思いました。

腋窩リンパ節郭清がリンパ浮腫を引き起こす可能性があることは、良く知られていますよね。
放射線照射もしかり。
現在、てるひは、放射線治療中ですが、治療が終わるまでは、術側のリンパマッサージも、照射部位の保湿も禁じられています。
予防的に保湿剤を処方してくれる病院もあるそうですが、うちはしてくれないんですよね。
まだかゆみも出てないので、軟膏ももらってないし。洗いっぱなしです(笑)

驚いたのが、ドセタキセルも浮腫のリスクが高いというお話。
てるひも4回の点滴を受け、足の裏の乾燥に大泣きし、引き続き、爪の変形、変色に悩み、やっとふくらはぎの筋肉痛のような症状がおさまってきたあの。。。
おそるべしT!

第1部の講師の先生も、浮腫のリスクを下げるには、ドセタキセルよりも、ウィークリーパクリタキセルの方がいいのか〜と話されていました。

パクリタキセルは、ドセと同じような効果があるのかな? ウィークリーのため副作用も軽めだと言われているのに、毎週投与という時間的問題があり、講師の方の病院でも、積極的には採用されていないとのことでした。今、かなり時間の自由がきくので、パクリタキセルでも良かったのになーと思ったり。
てるひの病院ではどうなんかな。パクリやったって方に会ったことないけど。ドセがだめだった場合の選択肢にはあるのかな? 

講演会終了後、リンパ浮腫関連のグローブ? 長い手袋のようなものや、リンパマッサージに使うジェルなどの展示も拝見しました。
グローブをつけてると浮腫の予防にもなるそうですね。買っちゃおうかな?

勉強不足も甚だしい状態で、今の気持ちを書いてみました。
病気の事をもっと勉強したいという気持ちも強くあり、今月から講座を受講するつもりでした。でも、今年は書くことに時間をさき、講座受講は来年以降、もっと体力が戻り、時間をうまく使えるようになってからにしました。
ヲタ活動も続けて行きます。心の栄養ですからね。

最後までおつきあいくださり、どうもありがとうございました。

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