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zoom RSS ヤラの願いの振り幅こそが Endless SHOCK '15.2.13 1228

<<   作成日時 : 2015/02/16 11:33   >>

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こんなにも横笛って悲しく響くものだったのか……
太鼓とはこんなに力強いものなのか。
見えないシーンは妄想で補い、聞こえるはずのない音を聞いた。
ステージから発せられるエネルギーを受け取り、涙した。
2015年2月13日のEndless SHOCKの感想文。
ネタバレを含みますが、良かったら……

去年、おととし、その前に続き、今年もきた(笑)
舞台は近いケド、上手側の1番端っこのお席が。
席についた瞬間「かなり、ななめだなぁ〜」と思いました(苦笑)
全体が見えないなら、見切れる場所があるなら、腹くくって座長を見よう。
いや、いつも座長ばっかり見てるけどね。

Endless SHOCKのストーリーは、オフブロードウェーの千穐楽、
その幕が上がる直前から始まります。
コウイチは、客席上空にてスタンバイ。

古い劇場に残るという、去っていった者たちの怨念や、亡霊たちが
幕が上がる前のステージや客席の間を、うろうろ、ふらふら。
おもしろい演出ではあるけれど、幕が上がった直後のストーリーには、からんでませんよね。
2幕の復活への伏線ではあるだろうけど。
強すぎる思いから、劇場の守り神になったものたち。
そう考えれば、いいのかな〜ということにしときましょうか(笑)

コウイチの登場。スポットライトがコウイチをとらえました。
真横!座長、そこですか!叫びそうになりました。
右手で綱(?)のようなものにつかまっての登場なので、
下手側だと、コウイチの顔が腕に隠れて見えません。
今日は最上手なのに、真横のため、やはりお顔はよく見えず(笑)

コウイチチームとヤラチーム。感想文を書く時にも、
便宜的に、そんな言い回しをしちゃうけど、ほんとうは好きじゃない。
1228公演め観劇の後で、少しだけパンフレットも読みました。
光一さんの設定に、えぇ〜そうなの?と疑問に思った事もありました。
その1つが、この〇〇チーム。

去年までのSHOCKのヤラチームは、コシオカ、マツザキ、リョウタ、ユウタ。
まとまりがないようにも見える4人が、ヤラと一緒にいるのは、
コウイチの作る舞台とは、違う方向性を探すヤラに共感してるから
そう思ってました。
ヤラを囲むメンバーが若返った(笑)ことで、その思いは強くなったかな。
ヤラチーム全員が「いつかトップになってやる」と思ってる〜と。

フクダ、コシオカには、コウイチには絶大な信頼を置いている。
フライングの時、フックキングをまかせるのも
着地の時に、手を取るのも、ふたりを信頼しているから。
でも、ふたりには「トップ取ってやる」って気持ちはないのでしょうか。
さみしくないですか?

千穐楽の屋上シーンでは、ふたりから、そんな野望は感じませんでした。
でも。2幕で、ヤラと別れてシェークスピア劇を演じ始めたふたりに
「トップは自分だ!」の気持ちがないとすると、このカンパニーはダメですよね。
その表れかのような、さびれた劇場。
コウイチが戻ってくる布石の1つのような、設定なのかもしれませんね。

この日、屋上で星が流れた時、てるひもお願い事をしちゃいました。
サイド花道そばだったため、セットチェンジなどの音が聞こえる席でした。
スタッフのひとりになったような勘違い席(笑)
「ステージは生き物だ」
生かすために、たくさんの人が動いてる。
ステージ上のフォーメーションは、全く見えなかったケド
屋上から見上げた星空や、SOLITARYの時の、コウイチの心のような
レーザー光線なども楽しみました。

大好きな『ONE DAY』
コウイチが、離れそうなあなたの背中追いかけながらと歌うリカに
♪心配なんてしなくていい いつもの笑顔見せてほしい♪と返しますよね。
聞き方によっては、甘くも響くこの歌詞ですが、これも、コウイチが上を目指すための策略?
リカの恋心を知って、利用したの?
そう思ってしまいました。悲しすぎるけど。

この歌は、二幕、帰ってきたコウイチが、カンパニーの気持ちを、歌詞の通り、ひとつにしようと歌いだし、
リカが、そして、カンパニー全員も歌うというドラマティックな流れとなる。
あの日の屋上では、ひとつになれなかった事への反省もこめて。

ずっと?ヤラも踊る、SOLITARYの完成形を見たいと思ってきました。
コウイチと踊ることがヤラの願いだと思うから。
その願いは『MUGEN』で叶いますが、一夜限りの夢幻ですからね。

SOLITARYで、出られなかったヤラ。
その窮地をつないだコウイチ。
「ヤラのヤツ、なんで上手から出てきた?」
ずっと上手から出ようが、セット乗り越えようがイイじゃん。続けられれば?と思ってました。
それも、すとんとおちた。
そっか。見せ場をつぶしたら、どう出る?どうする? コウイチの煽りだったのね?と。

幕間。コウイチは、ヤラが、二幕のジャパネスクで、いつも以上の気魄で立ち向かってくることを願ってた?
「ヤラ、お前はもうステージに立つな」
このコウイチの言葉も、なっとくできるんですよね。
煽るつもりが、自分をも追いつめていくコウイチ。人間らしくて、すごく好き。
コウイチに不満をぶつけるヤラのが歌になる。去年までは、セリフのやりとりでした。
この歌も、二幕へと繋がってく。
おもしろい仕掛けになってました。

ジャパネスク。斜めからだったので、大階段の上での攻防は、ほとんど見えませんでした。
斬られた瞬間のコウイチも。
代わりに、今まで見てなかったものが見えました。
コシオカがわたした予備の刀が本物だと気付いたコウイチ。一瞬、自分が使う事も考えたかもしれません。
でも、くっと歯を食いしばり、ヤラの目の前につき立てる。
その刀が、揺れてたの。
コウイチの気持ちの揺れ?そのものだなあ?と嬉しかったですね。

この本物の刀も、二幕へとつがってる。
夢の中で、ヤラ自身、病院にいるはずのコウイチも、シェークスピア劇の舞台に立っています。
2体の亡者が、ヤラをとらえる。同時にマスクを外してんだね、フクダとコシオカ。
コシオカがコウイチにわたし、コウイチが、ヤラの目の前の地面に突き刺す。
コウイチの背中越しに、おびえるヤラの姿が見えて。
ますます気持ちが、ヤラへと傾きましたね。

もう一度、おまえのステージにたたせてくれないか?
ヤラの願い。コウイチと踊りたい?という。
今のふたりの、カンパニーの集大成である『MUGEN』
踊り終わったコウイチとヤラが、キツく握手を交わす。
今日もそれが見られるかな。
まだ書きたい事もあるけど、そろそら昼公演の幕が上がりますので、ここまでとしますね。

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