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zoom RSS このまま手をつないでいて、だいじょぶ、あたし?

<<   作成日時 : 2010/05/29 12:31   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

美の極致。30歳になったアイドルデュオに提供した歌を、
自らそう評したひとりの作詞家を、ものすごくカッコイイと思った。
毎回、最後だと思って、遺作のつもりで作品を作り上げていく。
彼の創作姿勢は、人として、作り手としての究極ではないでしょうか。
『シリーズ 音楽のチカラ』の第一夜。松本隆の40年の中で
KinKi Kidsとの対談の感想と、Blogタイトル変えなくて大丈夫?
…と思わず懺悔したくなった日の日記を、今さら書いておこう…かと。

5月26日に『青春の言葉歌 風街の歌』をリアルタイムで見たのですが
いつものてるひだったら、松本隆さんとKinKiの対談部分だけ編集して
DVDに焼くところですが…
この番組は、そのまんま保存したいと思いました。
どうして、わたしはKinKi Kidsじゃなきゃダメなのか…
その理由が、少しだけわかった気がしたしね。
いたみを歌える繊細さがある。壊れやすそうなのに、実は強い。
だから、魅かれてやまないんだろうな。

近藤真彦さんの作詞も、多く手掛けていらっしゃる松本隆さん。
マッチへの提供曲たちを”集大成”と言う言い方をなさっていました。
少年の繊細さ。手荒く扱ってしまえば、いとも簡単に壊れてしまうもの。
ピュアすぎるせいで、まっとうな道からは、少しはずれた生き方。
前の記事にも書いた『ハイティーン・ブギ』では”ツッパリ”と表現され、
80年代前半を生きた人なら、理解できる単語ですよね。

少年の繊細さの表現の集大成後、90年代、表舞台から消えた松本さん。
つい最近まで、音楽のチカラに気づいてなかったてるひは、
松本隆と言う作詞家が、表舞台から消えた事を知る由もなく…
『硝子の少年』でカムバックした事も、もちろん始めて知りました。

なんとなく気になってた関西出身のfutariが『硝子の少年』でデビューする事になった時、作詞 松本隆に驚嘆も感動もしなかったんですよね。
作曲 山下達郎 にも、そうなんだ…くらいの感想でしたし。

『硝子の少年』は、最初から大好きだった訳じゃなくて年を重ねながら、
futariが大切に歌っていくにつれて、好きになっていった曲なんです。
『ジェットコースター・ロマンス』は、発売当時から大好きだったけどね。
♪ビキニの紐 直してって…♪
このフレーズに落ちたって言うか。これを男性が書いた事に驚きました。

ジェロマの映像。ポップJのものですよね〜
2000年の全国ツアー。札幌での野外公演♪
素肌にジャケットが、ぎりぎり許せるかなぁ…なんて。なつかしーです。

デビューから13年。始めて実現した、松本隆さんとの対談。
すごく楽しそうで。
futariは、松本さんみたいなおとなになってくのかな。
なんだか似たにおいがする。

KinKi Kidsと言うグループができて…と聞いて、お書きになったんですか?
光一さんの質問に「当然」と松本さんは答えてましたよね。
タイトルが決まらなくて、悩んでいて。TVに出てたfutariを見て、
ひらめいたタイトル。その後は、すらりと歌詞ができがったそうですね。
壊れやすそうだけど、したたかそうだから、硝子…うなりますよね。

壊れやすそうだからおもしろい。でも、大事にしすぎてもダメ
みんな、痛い。痛みがあるから輝く♪まさに、歌詞の通りかなぁ〜と。

松本さんから見たfutariは、繊細そうだけど、したたかそうだそうで。
剛くんが「自慢げに言うわけじゃないけど、地味ですけどね」と言うと
「僕も地味ですよ」と松本さん。
そーいや。私生活が地味じゃないと、一流モデルには慣れない
そんな話をしてた人がいたけど、アーティストも同じなのかな。

いざと言う時に、内面からなにかを出す快感を、お互いに持ってますよね
…と話す剛くんね「そうだね」と松本さん。
松本隆さんは、すごくシャイな方でした。
それでいて、自信家(笑) 自分の作品と生き方に関しては…
落差が激しいほどおもしろいよね、ですもんね?
そして、伝説になった中村主税もそうでしょ?

こんな事を書いていても、KinKiが歌ってるからCD買って聞いてただけで
創り手の名前を、毎度、毎度、気にしてるわけじゃないです…
今回も、この番組を見て、えっ?そうだったの!と大声あげちゃったのが
『ボクの背中には羽根がある』でした。
てるひのNo.1シングルの座に座り続けている歌です。
でも、誰が書いたんだっけ?…と思う事もなく、
繰り返し聞いては「幸福」にさわろうとしたり、自分の羽根を確かめたりしてる。

対談の途中に挟まれていた映像でも♪今、幸福に触ったみたい♪が
流れていたけど、この振付もすごく好き。
カタチあるわけでもないのに、触ったみたいと表現する。
海がおしゃべりをやめる この空気がひびわれるかも
上げ出したらきりがないほど、奇抜でも派手でもない普通の単語をつなげて
すごい表現を創りだしていますよね。
流行りの言葉を使ってないから、色褪せない。
まさに時を越える歌詞なんだろうな。

30歳になったfutariは、自ら、松本隆さんに作詞を依頼した…
『スワンソング』の紹介では、作詞 松本隆を全面に打ち出してましたよね。
売れればイイって訳じゃなく、生きた証を残したい。
そんな思いで書いた『スワンソング』
モチーフは、死に逝く白鳥。最後の時に、1番、キレイな声で鳴く。。。
人間も、最後が1番大切。終わり良ければ、すべて良し。

恋の終わりを美しくなく『スワンソング』僕は、30歳になったけれど
やっぱり永遠の硝子の少年なんですよね。
いたい。すごくいたくて、壊れそうだから、美しく、おもしろい。
美の極致だと言うこの歌も、きっとずっと歌い続けてく歌になるんだろうな。

『スワンソング』が発売された頃、KinKiに書くのは最後だと思って書いた。
そんな話をしていて、ちょっとさみしい気がしましたが、
いつも、最新作が遺作になるかもしれない事を意識なさってると
今回の対談で知って、なるほどなーと思ったのでした。

てるひが、イイ!と思う歌たちが、確認してみると松本隆の手によるものが多いことに、今さらながらに愕然としました。
ボク羽根〜もだけど、薄荷キャンディーも…そうだったのね!
今さら過ぎて、恥ずかしいですね。

Kissミス〜とはぴはぴは、知ってました。いばれませんけどね
Kissミス〜も、最初に聞いた時には、背伸びしすぎじゃない?…って思って
あんまり好きになれなかったけど、Hコンだったかな?で惚れ直しました。
30代を迎えたfutariに、ぜひ歌ってもらいたい1曲ですね。

穴があったら入りたかったのが、そうそう、Blogタイトルにもお借りしてる
『このまま手をつないで』
この歌に、どうしてこんなに魅かれたのか…歌詞のチカラって大きいね。
てるひは、音楽を聞くよりも活字読みなので、余計にそう思うのかな。
大好きな表現を見つけられない歌に、感情移入ができないんですよね。

このまま〜のキミは、帰る電車がなくなる時間を知ってて、気付かないふり
…しちゃうわけでしょ?純情なのに、計算してる。まさに3Dな女性像。
この歌にも風は、いっぱい吹いてますよね。
松本さんが大切になってるという風が…

風を感じるこの歌が大好き。
ボク羽根〜にも、風が吹いてる。だから、好き。

懺悔したし?
Blogタイトルを変えたとしても、ウェブリでBlogを続ける限り
アドレスは変えられないので、開き直って、使わせていただくことにしますね。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは♪創りたい、表現したいと思っている人間にとって実に有意義な50分間でしたよね。
ものすごーく粗っぽい表現になりますが、
創作にタブーはない。常識はない。自分がいいと思ったら、やりきればいい。やったもん勝ちだぜ!
と、私は受け取りました。力、わきました。
ルビーの指環も松本さんだったんですね…。
私はこれを歌っているとなぜか途中で硝子の少年になってしまいます。世界が似ているのかもね。
Rain
2010/05/29 16:57
Rainさん、こんばんは。
冷めた紅茶を飲みながら、お返事、書いてます。願かけのため、珈琲とチョコを断ってるの(笑)
『ルビーの指輪』にも、いたみが描かれていますよね。2年たっても探しちゃう。いたいよね。世界が似てる。そっか…繋がってる感じがしますよね。小さな宝石で、未来ごと売り渡した…と感じた少年は、指輪にそんな力がない事を知る。
futariがもう少しおとなになったら、歌ってもらいたい歌かも。
物語創作にあったタブーも、80年代にはすでに崩壊していたと言われてますしね。うん。書いたもん勝ち。自分だけの作品を綴っていく事が大切ですよね。
寺尾さん、原田真二さんのように、詞 松本 隆 曲 KinKi Kidsを夢見るてるひでした。
てるひ
2010/05/29 21:45

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