このまま・手をつないで、霧の向こうへ

アクセスカウンタ

zoom RSS 走り続けるための羽根、それは Endless SHOCK 636 その2

<<   作成日時 : 2009/03/25 01:30   >>

トラックバック 0 / コメント 0

赤いリボンをまとって、あるいはワイヤーに支えられて、飛ぶ。
からだのどこかに、ものすごい負担をかけているだろうに
空を飛ぶ姿は、そんなにも美しいんだろう。
空に愛された天使だから?背中の白い羽根、失ってなんかいない。
だから、地上に生きる事を選べなかったのかもしれないね。
Endless SHOCK 3.21 昼 636の続きになります。やっと読んでみたパンフレットの感想(?)もまじえながら、勝手なこと書いてます。良かったら、ぜひ。

「今、立ち止まったら、そこで終りがきちまうんだ」
そこで終りがきちまう。立ち止まるって???
わかるようで、わからないこの言葉の意味をずっと考えてきました。
「一度創ったものに満足して立ち止まったら・・・」
パンフレットの中にあったこの言葉なら、意味がわかるなって思いました。
創り上げた表現は、その瞬間から新鮮味と輝きを失っていく。
そしてあきられ、見向きもされなくなる。
”立ち止まる”を”努力、勉強をしなくなる”あるいは”怠ける”に置き換えてみれば、てるひにも理解ができた。

ブロードウェーの町を楽しみながらも、コウイチは走り続けてましたよね。
ナオキと出会い、降りてきた曲のワンフレーズをつかまえる事ができたのも
アンテナはって、走り続けていたからだと思うし。
コウイチは、走り続ける生き方しかしてきてないから
「走り続けるって、疲れねーか?」
突然、そんな事を言われても、何を言ってるのかわからなかったのではないでしょうか。

このセリフに、どーしても違和感を覚えてしまうンですよね。
別のプレイヤーのセリフだった去年は、そんなにも感じなかったのに…

植草オーナーは、コウイチを落ち着かせるために言ったのかもしれない。
でも。火に油を注ぐだけだった気がするのです。
「疲れてなんかねぇーし。意味わかんないよ」
わたしがコウイチだったら、そう思ったんじゃないかな。
走り続けるコウイチの姿勢を、誰よりも理解してくれてると思っていたオーナーのセリフに、コウイチはショックを受けた。なんでそんなこと?
あの一言が、コウイチから冷静な判断力を奪った気がします。
殺陣の時の煽りは尋常じゃないですよね?平常心を失ってる。

コウイチが寝たきりになってしまってからの、オーナーの苦悩
「あの時、とめていれば」…は、やっぱり、この幕間のことを言ってるんじゃないかなと思います。
とめる=落ち着かせる、なだめる。そんなニュアンスかな〜と。

少しさかのぼって、屋上のシーンのオーナーのアドリブをメモリます。
コウイチが自分自身に戻ろうと風にあたり、町のエネルギーをもらってる時、
下の階では、オーナーが、名刺を手にひとり悩んでいたんですね。
初めて発見した(苦笑)

こんな大きなオファーがきたのに、飲みます、ふつう?下戸なのに…
逃げてたのか、お酒に。
判断をコウイチにゆだねようとしたって、ずるい気がするし。
で。めちゃくちゃに酔っ払った、千鳥足のオーナーは。
マチダさんにだきついて、喜んでいましたよね。
だきついて一緒にたおれたり。。。

ブロードウェーの街歩きのシーンでも、遅れてきたオーナーは
「自由の女神見学ツアーに行ってきた」
…と、落ち武者のかつらに、緑色の自由の女神のティアラのような
かぶりものをして、ふらふら出てきました。
そのみどりの自由の女神ティアラ?ヘアバンド?が、『スシ王子!』で、
河太郎がかぶってたものに似てたから、関係者がきてる???・・・と思ってしまったてるひでした。
光一さんもかぶらされてて、かわいかったかも。

おちゃめなオーナーは、イイと思うんです。
でも。周りがついていけてない気がして…
運命の幕間のシーンも、おふざけなしの方がいい気がするんですよね。

ユー出ちゃいなよ!
…と言われ、ステージに立ってしまうオーナー。
あ…オーナーがユー出ちゃったせいで、スペインのセットチェンジに悪影響を?
神殿では、ふてくされながらもショーを続けるが…no.1とno.2の確執が生む、ぴりぴりした空気に、ヨネハナの回すロープにも悪影響を与えてしまう。
そのぴりぴり感を、オーナーのおちゃめさが、消してしまってる。

それでも怒り続けるヤラ。切り返しができてなくて、
見てる側が(わたしのことね)流れについていけないんだよなー
ヤラ。オーナー。コウイチの思いがからんでないって言うのかなぁ。
むずかしいですよね。

今年は、あまりコウイチラブなキャラではないマチダさんですが、
殺陣で、ほんものの刀をコウイチにわたしてしまったことを、悩み、苦しみぬいているのなら、シェークスピア劇に登場すべきですよね?
帰ってきたコウイチに泣き崩れるだけでは、マチダの苦悩に真実味が感じられないんだよな。
では、どの演目のどの役を…と聞かれると、すぐ思いつかないけど、
ファンサービスのロミジュリをカットして、違う演目入れてもいいかも?

ロミオとジュリエットも、サービス名だけでもないけど(笑)
もう息をしていないのに温かいロミオの唇と、冷たいコウイチの手。
愛するひとの後を追う事に疑いを持たないジュリエットと、追いかけるのではなく、自分の行く道をしっかり考えようとしたリカ。
…のように、2者を対比させることによって、悲劇をハッピーなお話へと持っていく役割を、果たしてると思うしね。

帰ってきたコウイチに、オーナーが、ヤラが毎晩のように、コウイチの病院を訪れていたことを告げますよね。
先日、一緒にのんだお友だちも、語りすぎだと思うって言ってました。
ヤラがコウイチが心配でたまらないことは、態度でわかるのにね。

ヤラの告白シーンは好き。オンの幕間でのヤラのセリフが利いてるなーと。
その話は、また別記事で書けたらいいなーと思っています。

この記事の最後に、3月21日夜。636公演の最後のごあいさつをメモしておきますね。

今年も伝統あるここ帝国劇場で、EndlessSHOCKをやらせていただける事になり、ほんとうにうれしく思っています。
昨年は、菊田一夫演劇大賞をいただきました。
2月の…時だったかなーここで、会場がざわめきました。
600回を迎え、先日は、帝劇主演記録の625回をぬりかえて、1回1回、記録を積み重ねているわけですけど
拍手です。
賞や記録がほしくてやってきたわけではないので(記録達成日時)うる覚えですが
カンパニー全員で、千秋楽まで全力で走り続けたいと思います。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文
走り続けるための羽根、それは Endless SHOCK 636 その2 このまま・手をつないで、霧の向こうへ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる